日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

災難は忘れたころにやってくると言われますがそのとおりです。忘れないようにします!

2021-07-09 08:02:00 | 日記
   今日の言葉

事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に答えることを誓います
     『自衛隊の服務宣言』

7月8日(木) 雨 AB勤務

雨が降り続きます。最近、ブログの書き出しは、雨で始まります。今日、「線状降水帯」という用語を覚えました。

”次々と発生する発達した雨雲が列をなした、組織化積乱雲によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される線状に伸びる長さ50-300km程度、幅20-50程度の強い降水を伴う雨域である”   Wikipediaより

地域の上空を雨雲が停滞、大雨をもたらすいけないヤツということになります。「線上降水帯」は生まれて初めて耳にする言葉です。地球温暖化の影響があるのかもしれません。

特定した場所だけ、降雨量がものすごければ、水害が起きるのは当然です。まして、熱海の土石流は人災ということも言われてます。「盛り土」という言葉も初めて知りました。

”低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする造成工事。またはそれが施された道路や鉄道の区間、工事によって盛られた土砂そのもののことも指す”   Wikpediaより

地盤が弱いところに雨水が浸透していけば、盛り土が土石流として悪魔に変身して人家に襲いかかってくるのはわかっていたはずです。人間の心理として、「誰にも見られていないから”大丈夫だ”」とたかをくくっていたのでしょう。まさか、こんな事態になるとは、当事者は思いもつかなかったことだと思います。被害にあわれた方々、お見舞い申し上げます。怒りの矛先をどこにむければいいのかわからないのではないでしょうか?

日本に住んでいるかぎり、天災はだれにも等しくやってきます。未然に防ぐためにインフラ整備が大切になってきます。

熱海の土石流の被害



島根県松江市の川の増水


今日の曲は


ご訪問ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする