日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

新旧交代の時期がきました。老害はさようならがいいような気がします。

2021-07-29 08:57:00 | 日記
     今日の言葉

お世辞言うは容易なるも、真に賛美するには難事なり
ソロ-


7月28日(水) 晴 休日

今日は [菜っ葉の日]

過去の出来事

2010年(平成22年) 
戸籍上111歳だった都内男性最高齢者の死後30年とみられる白骨死体が男性宅で発見

1991年(平成3年) 
世界柔道選手権で小川直也五段、史上初無差別級3連覇を達成

1990年(平成2年) 
ペルー大統領にアルベルト・フジモリ氏が就任

1984年(昭和59年) 
第23回オリンピック・ロサンゼルス大会が開幕。ソ連など15ヵ国が不参加

現在・過去・未来

昔の出来事を振り返ると当時のことが思い出されます。普段は過ぎ去った日はなるべく思い出さないようにしてます。しかし、このところ、今日の日は過去はどんなことがあったんだとうと調べることに興味を覚えるようになりました。

開催されている東京五輪が日本人メダル獲得ラッシュで大いに盛り上がっています。国民はコロナのことは五輪開催中は無視を決め込んでいますが、連日感染者は増加の一途、ウィルスは容赦してくれません。祭りが終了したら、緊急事態宣言が延長されるかもしれません。

今から37年前、1984年(昭和59年)にロサンゼルス五輪がこの日開幕しました。あの時のロスと現在の東京五輪での日本人選手の活躍は雲泥の差があります。体格も欧米の人たちと遜色がなくなり、対等かそれ以上に闘うことができるようになりました。その結果、メダル獲得ラッシュにつながっています。

大リーグで大活躍している大谷翔平選手の出現は昔の日本人には考えられないことでした。メジャー先駆者の野茂英雄選手が渡米し、トルネード投法で一世風靡、登板するたびに、国内のラジオで実況放送されました。その頃の野茂選手はメジャーでは、脇役であり、あくまでメジャー選手が主役でした。今は、衛星放送で実況中継され、瞬時に大谷翔平選手の本塁打をみることができます。彼の活躍をみていると、彼が主役で他のメジャー選手が脇役になっているようにみえます。時代は新しい世代に確実に受け継がれています。

旧世代と一番の違いは、日本人、外人に関係なく、相手に対してものおじしないところです。

戦後育ちのわたしは、どういうわけか、蒼い目をした人と対面するとへんな緊張感がでてきます。なんかぎこちない態度に変わります。やはり外人コンプレックスがあるような気がします。

今年、イギリスでサミットがあり、菅首相が出席しましたが、マスメディアから流されるものを視聴すると、首相の言動には疎外感がただよっていました。わたしも含めてですが、その上の世代は、国内では偉そうに振る舞っていますが、外国にいくと、借りてきたネコに変わってしまいます。

グローバル世界では人材交流が盛んになります。こういう時代には、政治家も若返りを図る必要があります。外国人と、堂々と対等に話ができる政治家の登場が待たれます。
レジ袋とプラスプ-ンの環境大臣では、ちと荷が重すぎます。

 「老害は消え去るのみ」

五輪が終わると、衆院選があります。国民にあたえられているのは支持政党、候補者への「投票」、参政権です。

これからの日本の未来を決定づける選挙になるかもしれません。

五輪の日本選手の大活躍は喜ばしいことです。しかし、東日本大震災の後遺症で苦しんでいる人たちもいることを忘れてはいけないと思います。
現実から目をそらすための五輪強行のような気がしないでもありません。

「復興五輪」の裏で進む「棄民」 住まい追われる避難者 https://www.asahi.com/articles/ASP7V043GP7GUTIL081.html

今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。
コメント
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