日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

沈む夕日は、きょうの終わりを告げ、夜のとばりを招き、明日の楽しみをプレゼントしてくれます!

2022-07-25 23:31:20 | 日記


歌は世につれ世は歌につれ

人生には、幼少期、少年期、青年期、壮年期、老齢期に分けられます。それぞれの時代ごとに、素晴らしい歌と出会いました。思い出を添えながらブログに、記録として残してみようかと思います。何曲ぐらいになるのでしょう?

歌謡曲、フォークソング、ニューミュージック、ボビュラ-たくさんのジャンルがありますが、令和の曲はアップテンポになり、ついていけないので除きます。

私が幼いときは、敗戦の傷跡が残っていました。実父、義父は、時期はズレますが、両者とも、捕虜としてシベリア抑留されました。

きょうは、義父について語ります。





義父は、満蒙開拓青少年義勇軍に志願しました。対象、年齢は16歳から19歳まです。


義父は、戦争の話しはあまりしませんでしたが、自費出版した書籍、『満蒙開拓青少年義勇軍』納められているセピア色の写真をみると、過酷な生活を送ったことが理解できました。

その本をめくりながら、つい、口ずさむ歌、

その1
『誰か故郷を想わざる』 
         です。




満州、現在は中華人民共和国黒竜江省にあたり、その地には豆満江という河が流れています。

つぎの光景が目に浮かびます。

豆満江のほとり立ち、前を眺めると、大平原がどこまでも続いています。

厳しい訓練を終えた日暮れどき、地平線に沈む大きな夕日を眺め、故郷をしのび涙を流しながら、仲間と肩組み歌うそんな場面です。

終戦になり、ソ連軍が満州に侵攻、捕虜としてシベリアに抑留されました。

きょうはここまで。

豆満江とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%B1%86%E6%BA%80%E6%B1%9F-105804

満蒙開拓ミニ知識 - 満蒙開拓平和記念館ページ https://www.manmoukinenkan.com/history/

〆のことば

明日はなんとかなると思う愚か者よ。今日でさえ遅すぎる。賢者は昨日もう済ましている
      カーリ-・ク-リ




コメント
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