円続落!どこまで行くの?
円買い介入しても止まらない円安/ドル高、やがて150円の大台にのりそうな勢いです。そうなると日本経済は壊滅、日本人の暮らしは、岸田内閣とともに沈没、現状、危険水域に片足を突っ込んでいます。
政府も日銀も円買い介入しか手段がなくなったのでしょう。日本以外の国は利上げに走っています。なぜ、各国と歩調を合わせないのか不思議です。アメリカが、まだまだ、利上げすれば、円安は続いていくことになります。すると、介入資金が底をつきます。そうなった場合どうなるのでしょうか?日本国破産、そんな現実か近づきつつあります。
このままでは、円安/ドル高は収まりそうもありません。
クレカの利便性に隠されている落とし穴
物価上昇のもと、収入より支出が多くなれば、真綿で首を絞められるように暮らしは貧しくなっていきます。現金がなくても、クレカがあれば百人力、買い物ができてしまいす。
『クレジットカード』がない時代は、
『いつもニコニコ現金払い』
財布が空になればそれ以上は買い物できませんでした。しかし今、クレカがあれば際限なく欲望を満たすことができます。メールで、明細書が送付され、青息吐息になる場合もあります。常に通帳の残高を頭の中に入れていく必要があります。
『遣いすぎに注意しましょう』
円下落、
一時148円後半 32年ぶり
14日のニューヨ-ク外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=148円台後半を付けた。148円台は1990年8月以来32年ぶりの円安・ドル高水準。14日に発表した米経済指標が市場予想を上回り、円売り・ドル買いが膨らんだ。米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方もドル全面高を後押ししている。
日本経済新聞デジタル 2022年10月14日
企業物価、9.7%上昇
円安も影響
日本銀行が13日に発表した9月の国内物価指数(2020年平均=100、速報値)は、前年同月より9・7%上昇し、比較可能な1981年以降で過去2番目に大きな伸びとなった。円安が急速に進み、輸入品の価格が押し上げられている。
指数は、企業の間で取引される物の価格水準を示す。9月の指数は116・3で、過去最高を更新した。上昇は19カ月連続。ウクライナ情勢などによるエネルギーの高騰を受けて電力・都市ガスなどが3割超上がったほか、飲食料品も大幅に上昇した。
物価上昇の大きな要因になっているのが、急速の円安だ。対ドルの円相場は9月、約24年ぶりに1㌦=145円台の安値をつけた。同月の輸入物価指数の上昇率は、米ドルなど契約通貨換算では前年同月比21%だが、円換算だと48%に膨らんだ。円安の影響度合いは5割を超えており、今年初めの2割台から拡大している。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
2022年10月13日
〆のことば
世の中は幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるものだ シェイクスピア