はじめのことば
誰のことばにも耳を貸せ 口は誰のためにも開くな
シェイクスピア「ハムレット一幕・六場」
帰京
10:20、ホテル送迎バスで氏家駅へ、宇都宮11:35発逗子行に乗車、出発まで30分程あるので、電車内でブログの下書き、現在、家で仕上げしています。行き新幹線、帰り新宿湘南ラインに乗車しました。新発見です。どちらも乗車時間はどっこいどっこいでした。行くときは、宇都宮は遠い感じがしたので、これは新幹線利用だな!そんな思い込みをしました。いつも出かける際には”乗換案内”に出発と到着駅を打ち込みます。すると6コースのル-トを表示してくれます。5と6に新宿湘南ラインのルートがあったのです。宇都宮=新幹線とそこしか考えず、そこのところを見落としていました。そんなわけで、帰りは新宿湘南ラインを利用しました。すると特急券と指定券は不要になり、その分だけ交通費が浮きました。宇都宮から首都圏へ、通勤圏になったんだと、改めて実感しました。
ホテルの夕食
ホテルの夕食の品々を記念撮影しました。緑色の紙にお品書きが並べて書いてあり、かなりの数なので、完食できるかどうか不安になりましたが、一品ずつが少量だったので食べ終えることができました。食前酒を聞かれましたので、日本酒のリストの中から大吟醸を選びました。中居さんが一升瓶から大吟醸をグラスに注ぎ、そこからあふれ出て、升にいっぱいにが注がれました。うまいもので、升からあふれることはありませんでした。思わずゴクリ、口に入れたとたん、フワッと別世界迷い込みました。日本酒は久しぶりだってので、あまりの美味のため極楽にいった気分になったのでした。美味しい料理と日本酒、そして、温泉、日本人に生まれてよかったと思える瞬間です。この至福な時間があればこそ、日常の煩雑な出来事を忘れることができます。
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昨晩はよく眠れませんでした。若い頃はどこでも熟睡できましたが、近ごろは枕が変わると寝不足になるようです。ホテルの朝食はバイキングです。朝一、7:00にレストランへ、先客が7、8名いました。トレーに皿を乗せ、目につくもの手当たり次第に皿に盛りつけました。我ながらいやしいと思いましたが、周りの人たちも、真剣な眼差しで、私と同じ動きをしていました。人間は、○○放題のことばに弱いものと改めて思いました。そんなわけで、腹一杯いただきました。まだ、半眠りでしたが、胃袋は朝から快調でした。お腹に手をあて、感謝のことばを述べました。「たくさん食べさせくれてありがとうございました」答えがかえってきました。「大吟醸おいしかったね」生きている限り、コイツとは一蓮托生です。お土産はあゆの甘露煮です。
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