はじめのことば
「企業は社会の公器」と自覚すべし。利益を出し、税金として国民に還元するのを理念とせよ
松下幸之助
株のお話し
アベノミクスの目標であった「トクトルダウン」景気がよくなり、企業の利益が上がり余剰資金が、上から下へあふれて落ちてくる、そんなことはありませんでした。企業の内部留保が年々積み重なり何百兆円にもなりました。コロナの影響で物価が上がり、国民の暮らしが行き詰まりそうになったとき、ようやく、賃金アップ、溜めたお金が少しだけ還元されました。その恩恵にあずかったのは大中企業の社員だけで、小企業の社員は蚊帳の外でした。
親方日の丸からグローバル経済に移行、会社・社員・株主の関係も変化しました。象徴されるのが"物言う株主"です。失われた30年は、企業の比重が社員から株主に比置かれ、利益は株の配当金にまわった時代でもありました。それは現在進行形で継続中です。
ここにきて、株価が上がり、3万円超えそうなところまできています。14社の株所有、そのうち、半分の会社が決算期で、配当金が発表されます。どんな内容になるのか楽しみです。
親方日の丸(おやかたひのまる)とは? 意味や使い方 - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E8%A6%AA%E6%96%B9%E6%97%A5%E3%81%AE%E4%B8%B8-454998
「モノ言う株主」とは?アクティビストの意味など幅広く解説 https://www.manegy.com/news/detail/5935/
きょうのニュースです!
〔東京株式〕持ち直す=ドル円が強含む(2日後場中盤)(時事通信) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/495b184ed0377271d33d8d4e56c11f1fcbdbf75a
株主至上主義どうなった?:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68606830Q3A220C2EAC000/
今晩はここまでです。ご訪問ありがとうございました。
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