日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

経済と人口増はリンクしています!人が多くなれば、モノが売れ景気がよくなります!

2023-05-06 23:25:26 | 経済
はじめのことば

塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐわかる
       松下幸之助

人口増が経済復興のカギ

戦後78年経ちました。現在、日本経済は低迷しています。落ち込んでいる原因の一つは、少子高齢化です。2023年の出生数は79万2798人でした。

以前、日本では、ベビーブ-ムが2回ありました。

    第1次(1947~1949年)    270万人
    第2次(1971~1974年)    210万人

ベビ-ブ-ムが象徴するように人口増加によって景気がよくなりました。消費者が増えればものが売れ、企業が儲かり、そのお金を社員に還元、そして内部留保、好循環で経済が回り始めたのが高度成長でした。

経済白書で
「もはや戦後ではない」
とうたい
池田勇人元首相の
「わたしはうそを申しません」の名台詞、所得倍増政策を掲げ、高度成長に経済を押し上げました。ちょうど、歩調を合わせるようにベビーブ-ムが起きました。人口が増えると大量生産されたモノが飛ぶように売れます。

そのことを証明したのが
三種の神器
テレビ、洗濯機、冷蔵庫
新三種の神器
車、クーラ-、カラーテレビ

日本全国津々浦々まで行き渡りました。性能も年々向上し、買い換えでまた売れる、工場がフル稼働、左うちわで日本人は黄金時代を謳歌していました。

当時の人々の気持ちをあらわしている曲を紹介します。



人口が減りつづける日本、中国も後追い、今、インドに注目が集まっています。人口の増加、経済の活気の息吹きを感じます。

今日のニュースです!

15歳未満の子ども、1435万人で最少:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70746900V00C23A5MM8000/


インド、中国上回り人口最多へ 成長けん引役に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70335410Q3A420C2EP0000/

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