はじめのことば
塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐわかる
松下幸之助
人口増が経済復興のカギ
戦後78年経ちました。現在、日本経済は低迷しています。落ち込んでいる原因の一つは、少子高齢化です。2023年の出生数は79万2798人でした。
以前、日本では、ベビーブ-ムが2回ありました。
第1次(1947~1949年) 270万人
第2次(1971~1974年) 210万人
ベビ-ブ-ムが象徴するように人口増加によって景気がよくなりました。消費者が増えればものが売れ、企業が儲かり、そのお金を社員に還元、そして内部留保、好循環で経済が回り始めたのが高度成長でした。
経済白書で
「もはや戦後ではない」
とうたい
池田勇人元首相の
「わたしはうそを申しません」の名台詞、所得倍増政策を掲げ、高度成長に経済を押し上げました。ちょうど、歩調を合わせるようにベビーブ-ムが起きました。人口が増えると大量生産されたモノが飛ぶように売れます。
そのことを証明したのが
三種の神器
テレビ、洗濯機、冷蔵庫
新三種の神器
車、クーラ-、カラーテレビ
日本全国津々浦々まで行き渡りました。性能も年々向上し、買い換えでまた売れる、工場がフル稼働、左うちわで日本人は黄金時代を謳歌していました。
当時の人々の気持ちをあらわしている曲を紹介します。
人口が減りつづける日本、中国も後追い、今、インドに注目が集まっています。人口の増加、経済の活気の息吹きを感じます。
今日のニュースです!
15歳未満の子ども、1435万人で最少:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70746900V00C23A5MM8000/
インド、中国上回り人口最多へ 成長けん引役に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70335410Q3A420C2EP0000/
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