物価高と賃上げ
実質賃金目減りする中、物価が上昇し続けています。マクドナルドも値上げ、100円マックの時代は、はるか遠くになりました。庶民の味方のハンバ-ガ-もデフレから抜け出そうとしています。また、ユニクロの社員への賃金アップに注目が集まっています。
岸田首相の掛け声に、すぐに一発回答、さすがユニクロです。
コロナウイルス旋風から始まり、ロシアのウクライナ侵攻、円安・ドル高による輸入品の高騰、原油価格のあげ止まり等、値上げせざるを得ない条件は揃ってしまいました。
企業は利益をだすことが大切な使命です。各企業は、商品にコストアップ分を上乗せ、年が明けても値上げラッシュは止まりそうもありません。どうせなら、人件費分をそれに上乗せして価格をつけることも必要です。そうすることによって、物価以上に給料が上がれば、岸田首相の思惑どおりになります。
『物価上昇率より、高い数字賃金アップをお願いします』
失われた30年と言われてひさしいですが、その時代はデフレ経済で、ものも安いし賃金も上がらず、それが当たり前になっていました。誰もが商品の値上げに躊躇していました。資本主義社会は適度なインフレがなければ成長は止まります。そんなわけで、コロナ前は、デフレ経済からの脱却を掲げたアベノミクスでしたがなしえませんでした。しかし、コロナウィルスによりの足かせがとれ、インフレの時代がやってきそうです。なぜならば物価上昇、それ以上に賃金の上昇が見込まれそうな雰囲気のなってきそうです。果たしてどうなることやら?
今日の記事です。
平均手取り33万円(東京都・42歳・中小勤務)も生活苦…岸田総理「賃上げ」丸投げで批判続出(幻冬舎ゴールドオンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d73e5023da359b765758ed65beec712c34a6db
ファストリ、国内人件費15%増へ 年収最大4割上げ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC048LT0U3A100C2000000/
きょうのコンビニ弁当
太麺より細麺のほうがのど越しがよく、食べやすいのではないか、率直な感想です。太麺は汁と絡み辛くのどに詰まるので飲み物で流しこまなくてはならなくなります。味わうヒマもありません。味付けはまあまあでした。
汁なし坦々まぜそば600円(税込み648円)835kcal
中華蕎麦とみ田監修 セブンイレブン
〆のことば
チャンスは貯蓄できない キッシンジャー
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