台風14号と出勤
台風14号は日本列島縦断をするつもりでいるようです。方向転換してくれることを祈るばかりです。台風が、東海、関東を射程圏に入りそうな19、20日、出勤になります。朝6時30分に自宅を出、翌日は夜11時に帰宅します。台風とともに動きます。
電車通勤の私は、公共機関がストップすれば仕事場にいけなくなります。現在、九州上陸、気象庁が緊急会見、強烈なようです。とりあえず18日、明日は休みです。台風の進路の予想より、”ローズステークス”のほうに力が入ります。最終レース終了後、台風の進路を見ながら対策を練ります。来ないうちから心配しても仕方ありません。
『私は運がいいのだ』
と信じているので、台風の影響は受けないでしょう!
台風情報 日本付近の進路予想 - Yahoo!天気・災害 https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/?c=1&adctl=noad
敬老の日に思うこと
長生きが当たりまえの時代、男女の平均寿命が80歳を超えました。前後期高齢者の基準が合わなくなったので、変更する時期にきました。今や70歳でも、現役バリバリで働いている人たちもいます。
勤務先のマンションに80歳になる女性が清掃係として、二日前から、働き始めました。仕事ぶりは、きっちり、シャキッと背筋を伸ばして仕事しています。今までに見られなかった光景です。
"敬老の日"が今年もやってきました。制定された当時とは社会、家庭環境も格段とよくなり、長生きの条件が整っています。自己負担は年々上がっていきますが、健康保険があることにより、具合が悪くなれば診察を受けることもできます。栄養にある食物もたくさんあります。サプリメント、健康器具等のTVCMは一日中流れています。セールストークに乗せられて、つい電話したくなります。完全にターゲットは高齢者です。長生きのアイテムは揃っています。あとはカネ次第です。
80歳の女性でも、環境さえ与えれば働けるのだと、目の当たりにして思いました。年寄りを『ご隠居様』と呼んでいた時代は遠ざかり、令和では、動けるうちは働かなければならない、隠居、そんな呑気な言葉は死語になりました。
そんなわけで、高齢者基準を見直し、4人に1人を6人に1人に変えれば高齢者社会にはなりません。因みに、93歳になる義母を入浴の世話をしているヘルパ-さんは70歳です。国は国民の底力をはなから見下しています。
私も「おじいさんと呼ばないで」と宣言しています。
敬老の日と介護100万人不足の記事二本立てです。
2040「医療・介護100万人不足」白書
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
2022年9月16日
高齢者がほぼピ-クとなる2040年、医療や介護などの就業者は約100万人不足する-。16日の閣議に報告された22年度版の厚生労働白書はこう指摘し、社会保障の担い手不足げ「社会保障における最重要課題の一つ」とするが、現場からは労働環境の改善を求める声があがっている。
不足数は経済成長や人口構造の変化などを加味して推計。団塊の世代が全員75歳以上になる25年以降、医療や介護ニ-ズはさらに高まり、「団塊ジュニア」世代が65歳超となる40年には、医療・福祉分野で1070万人の就業者が必要になると試算した。
一方、確保できる人材は974万人にとどまり、96万人が足りなくなると見込んだ。
医療・福祉の就業者数は21年時で891万人で、約20年間で1・9倍に増えている。しかし、20~64歳の現役世代の人口が急減することで、人材確保が追いつかないとみられる。
「100歳以上」初の9万人超、女性が89% 最高齢は115歳:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF160MR0W2A910C2000000/
〆のことば
東洋の老いは人間完成に向けた熟成期なのです。年を取るほど立派になり、息をひきとる時にもっとも完成した人格を備える。そういう人生でありたい。 伊與田覚(いよださとる)
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