政界は世襲の温床です。
岸田氏長男だけじゃない 家族を秘書にしている国会議員リスト(NEWSポストセブン【動画公式】) https://video.yahoo.co.jp/c/4303/2a09415e91833a41d3917e10b51d7b7ef169b14a
『親ガチャ』=「生まれてくるときには親を選ぶことはできない」
このことば、どことなくイヤな感じがします。どんな環境のもとでも『生』を受けたことはみなおなじなのに、両親を選ぶことができなかった恨み節のように聞こえます。
『人間は平等である』
それは耳障りのよいことばですが、生まれてきた時点で、上中下国民に振り分けられます。これこそ、不平等そのものです。ほんの一握りの超上級国民も出現しました。
今回のテ-マは上級国民=『世襲議員』についてです。
先日、岸田首相がご子息を秘書に抜擢することに対して非難の声が上がりました。支持率が高ければそんな声は上がらなかったと思います。
文頭に掲載した動画は、実際にお子さまたちを秘書として雇用している議員のリストになります。後継者として育てたい思いがあるのでしょう。
トップに、岸田家の家系図を掲載しました。岸田首相も『世襲議員』です。父から子へ孫へと樹木が天高く伸びるように繁栄しています。そして、名門『岸田家』と呼ばれるようになりました。
岸田家=樹木は、根がしっかりはっていればこそ立派に成長しましました。
その根のル-ツは、明治維新まで遡ります。大政奉還を成し遂げたのは、薩摩、長州、土佐の若者たちです。
明治の総理大臣は維新の功労者を出した県から選ばれていました。安倍元首相も岸田現総理もその流れをくんでいます。
近代日本の基礎をつくった維新の人たちは、自分たちの利権をきちんと確保、国民から富を吸い上げるシステムをばれないように構築しました。そして、世襲議員に栄養が行くように仕掛けました。
ただ、悲しいかな三代目は温室育ち、苦労知らず、だまされやすい、今までの先人たちが築いてきたものを食い潰しています。
それに飽きたらず日本を売り飛ばそうとしています。このテ-マは別の機会にします。
先代から継承した象徴的なものが、議員になるための三種の秘宝です。
『地盤、看板、カバン』
戦後はプラス『旧統一教会』と『創価学会』の教団パワーも『世襲議員』たちの力となりました。政教分離は遠い世界にいってしまいました。しかし、自民党と旧統一教会との関係があぶり出されました。そして、国民にサイコロは投げられました。
明治元年から令和4年まで154年間にわたる搾取の呪縛を解く時代がきたのかもしれません。
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〆のことば
親の目は贔屓目
親は子を実際上よりもよく見てしまうこと。
日本語使いさばき辞典より
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