日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

大衆酒場から居酒屋へ、これからの飲み食い処はどうなるのだろう?

2020-09-20 08:42:00 | 日記
     今日の言葉

絶望のどん底にいると想像し。泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ
    『野口英世』奥村鶴吉著

飲み食い処の移り変わり

食べ物、飲み物があふれています。
スーパー、コンビニの陳列棚には、缶ビ-ルにサワーそれに、ハイボール、
何十種類もびっしりと整列しています。どれにしようか決めかねている時に、缶のささやきが聴こえます。「晩酌のお伴は私でいかがでしょうか」あちこちから声がかかります。「仕方がない。君たち一本ずつかいましょう。」よりどりみどり、計20本購入しました。

ひっそりと「トニックウォーター」が酒コーナーの上に置かれていました。
パッと閃きました。「今晩は『ジントニック』にしよう」ジン1本、トニックウォーター2本、買い物かごにいれました。


帰宅し、氷たっぷり、ウォーター少なめ、濃いめの「ジントニック」を自分で作り、いただきました。

すると半世紀前の自分の姿が眼前に映し出されました。「バケツとご対面、もどしている場面です」友達のおとうさまの声も聴こえました。「こういう時は塩水を飲ませれば楽になるそ」
直伝の物を一気に胃袋に入れたら、胃袋のものが、グリーンアップされ、気分爽快になりました。一つ人生勉強ななりました。

そうなった原因があったのです。あの当時、「コンパ」という業態ありました。初めての体験、そこで、カクテルを飲んだからです。口当たりがよく、グビっと何杯もいきました。その時は、カクテルのベ-スが、ウォッカ、スコッチ等、度数の強いものだとしりませんでした。カクテルは『紳士淑女』もので、ゆっくりとリラックスして会話を楽しむためにあるのだ、そのことがあって以来、あまり口にしなくなりました。

あれから、半世紀前たち、庶民の『憩いの場』、のみどころが、コロナハリケーンにより大打撃をうけています。一日も早く過ぎ去ってもらい、まったりして、おいしい酒と肴をいただきたいものです。その時は、『ハレの日』カクテルで祝杯をあげるつもりです。





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