植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

明日は我が身 年寄りゴルフの哀愁

2021年06月19日 | スポーツ
 昨日ゴルフをしてまいりました。ヤフオクで入手したウエッジ3本を初めて使ったラウンドだったのですが、予想以上に「当たり」のクラブで、一度ミスショットになりましたが、それ以外は打ちやすく安心してアプローチが出来ました。思った以上に振り抜きがいいので平均5ヤードくらいオーバーしましたが、慣れれば強力な武器になる(ような気がする)と実感しました。

 ともかくゴルフ場に人が増えました。しかもほとんど高齢者でした。想像するにワクチン接種を終えて安心してゴルフに繰り出したのではないでしょうか。マスクはしているもののコンペなどもいくつか入ってるの様子でにぎやかなこと。

 前の組も3人でいずれ劣らぬ高齢者と見えました。プレーが遅いのなんの。下手なのは仕方ない、いいんです。ただ、後ろの組がどういう状態なのかを振り返りながら、スピーディーに打てばいいのです。ところがスロープレーなので、マイホール待たされるのです。とにかく歩くのがのろくて、クラブを杖代わりに、ゆっくり背中を丸めて小股で歩くのを遠くから見ると、這ってるのではないかと思いました。

 誰が始めたかスタンド付きの持ち運ぶ「クラブケース」これも感心しませんね。キャディー付のプレーが大幅に減って、ほとんどがセルフプレーに代わりました。通常は、アプローチの為のクラブ数本を持っていくのですが、その代わりにケースで運ぶのです。クラブの置き忘れを防ぎ、違うクラブを取りに戻る手間が省けるというメリットがあって、キャディーなしのラウンドにいい、という評価なんでしょう。

 しかしながら、これを持って歩く組で、プレーが早いと感じたことはありません。むろん上手な人にもでくわしません。むしろクラブケースを取りに行って持ってきておろして立てて、打ったら入れて持ち合げるなどと余計な動作が加わっているようにしか思えません。

 ちょっとうまくなれば、ボールの地点まで行けば多くてもパター込みで2、3本のクラブを抜いていけば間に合うので、わざわざクラブケースなど持ち運ぶ必要も無いのです。クラブの置忘れは、むしろケースという余計なものがあるおかげで増えるような気さえします。

 キャディーさんは、ボール探し、グリーン上のボールピックアップ、クラブの交換などなんでもやってくれるし、プレーの進行を遅くしないようにコントロールをしてくれます。ノーキャディーだと、すべてがプレーヤーの判断と行動に委ねられるので、スロープレーになってしまうのです。

 件の組、グリーン上でも、ボールを取り上げたり置いたり、グリーンのラインを読むので立ったり座ったりするのですが、これも実に緩慢なんです。もう歳なんだから、拾い上げてマークなどしないでポンと打てばいいんですが、しゃがんでラインを読んで時間をかけるのです。1mくらいのパットならどんどんOKしても差し支えなかろうと思うのですが。

 毎ホール待たされながらもイライラしても仕方ないので世間話をしながら待ってると、後ろの組が追いついてきました。こちらも70歳過ぎのパーティとお見受けしました。

「どなたか補聴器を落としませんでしたか」と聞かれました。お陰様でまだその手のものにはお世話になっておりません。前の組に呼んでも気が付く由もありません。耳が遠くて補聴器つけてれば、落としたら聞こえませんわね。後ろの組のことなどを一顧だにしない様子なので、補聴器が無くなっても気づかないか。

 ともあれ、無事にホールアウトいたしましたが、風呂には行きません。コロナで湯船に水が張られていないのです。それでなくても爺さんたちのしわだらけの体など見たくありません。
 
帰りにはゴルフ場の近所のブルーベリー農園に寄って、そこの顔見知りのお爺さんと少しばかり園芸談義して帰宅しました。

 近くで見た人はほぼ100%年寄りでありました。帰りの車の運転は、歩道を歩いたり自転車に乗る若い娘さんをよそ見するという危険運転でした。やっぱ男でも女でも若い子がいいなぁ。



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