3月に入り、日本プロ野球もオープン戦が本格化しております。ワタシはこのブログではわが巨人以外の事は書かないようにしております。そもそも興味もなく実態もわかりません。ましてやパ・リーグなどは外国の野球チーム扱いであります。
というのも、娯楽もないテレビは白黒で、NHKと民放1局しかない九州の田舎に住んでいたワタシにとって、唯一テレビで中継を流してくれる試合が、王・長嶋が現役の頃の巨人戦だけだったからです。テレビ中継の無い時は布団の中でラジオ放送を聴いていました。
つまり物心ついてから、60年あまり、ずっと野球は「巨人」・こてこての巨人フアンで今に至るのです。勿論知り合いなどに巨人関係者などもおらず、ただの一般人として応援しているのです。横浜で金融機関に勤めていたころは「ベイスターズ戦」は足をスタンドまで運びましたね。
さてその本来なら常勝巨人が既に3年優勝を逃しております。それがあって昨年秋のドラフト会議では育成枠を除いて全員大学・社会人を指名するという異例の事態となりました。高卒を中心に、将来性を期待したドラフト戦略であるべし、がワタシの持論ではありますが、3年優勝から遠ざかり2年連続Bクラスとなるとおちおちしていられなくなった、というところなのでしょう。
1位 西舘勇陽投手(中央大学 2位 森田駿哉投手(Honda鈴鹿 3位 佐々木俊輔外野手(日立製作所 4位 泉口友汰内野手(NTT西日本 5位 又木鉄平投手(日本生命
これがそのメンバーであります。2位指名の森田選手は肘の故障で育成グループに入っております。しかしそれ以外の4名がえらく評判がいいのです。右投げの西舘投手は、クイック投法が素晴らしく先発の有力な候補と目されておりますし、とりわけ佐々木外野手もステディなバッティングでオープン戦に出て打ちまくっております。専門家からはそうした選手は「巨人がよく「これだけの選手を下位で指名できた、今年の即戦力で開幕一軍」という評価を得ているのです。
新加入と言えば外国人選手、これも新戦力として期待したいところです。阪神から投手一人、バリバリメジャーリーガー「オドーア」 が一人新加入したのは承知しておりますが、外人ばかりは実際にやってみないと分かりません、新戦力と言えるのかどうか。
野手陣では、すでに松原・秋広・角脇・吉川・中山・浅野といった若手がひしめいております。これに主力のベテラン坂本勇人・岡本和真・大城捕手に丸・長野などがいて十分な戦力なのです。
投手陣では新加入の西舘・又木、怪我から復帰した守護神大勢、菅野、エース戸郷、昨年活躍した山崎伊織・赤星、2019ドライチ堀田賢慎など頭数はそろっております。また、高卒・育成枠から数人生きのいい若手が上がってきているようです。これに外国人投手が2,3人でも期待値通りの活躍を見せれば、セ・リーグではトップクラスの戦力になると思いますね。
後は阿部慎之助の監督としての采配と、選手個人個人の体調管理次第であります。若干の希望的観測を加えれば、今年のセ・リーグはわが巨人がいただき、でありましょう。プロ野球界の振興発展のためにも、巨人が頑張ってもらわないと困るのです。
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