植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今年のプロ野球は終わった

2024年10月24日 | スポーツ
クライマックスシリーズという摩訶不思議な試合が組まれ、レギュラーシーズンでセリーグ首位だったジャイアンツが、同3位のベイスターズに4勝を許して敗退、日本シリーズへの出場権を逃しました。本来なら、セパ両リーグで一年闘い、1番強かったチーム同志が日本一をかけて7試合戦うのが日本シリーズだったはずです。

それが上位3チームで再度首位を決め直すという不思議なシステムになりました。143試合こなした結果で決めればいいものを、その後に上位3チームで数試合戦った結果で日本シリーズへの出場が決まるのはどうにも納得がいきません。
今年の巨人は,はっきり言って弱い部類でありました。若手の登用をするにも結果が出ず、幾人も2軍との間を行ったり来たり。かといって坂本や長野あたりのベテランは代打が定位置になりました。クリーンアップにいた吉川 尚輝は怪我でリタイア、 次々に獲得した外人選手もパッとせず、若手選手の顔も、外人選手の顔と名前もとうとう覚えられずに1年経過しました。

これでは、短期決戦と言われるクライマックスシリーズも日本シリーズも勝てるわけがありませんね。それで日シリを逃した今、バリバリの巨人ファンであるワタシの中では、もはや今年の野球は終わったも同然なのです。

では、これからの巨人来春までどうすればいいか
①外国人の整理 ②高卒の若手を鍛え直す ③ドラフト会議での指名 ④大型トレード 等の当たり前な強化を行う必要があります。
①すでに外国人デラクルーズが退団となっていますが、少なくとも打者は今のままではしょうがない。投手には6人もいて、これもせいぜい4人に減らすべきでしょう

②高卒選手は、今年はベテランが今一だっただけにチャンスが多かったのです。しかしながら実力がまだレギュラーレベルではありませんでした。とっかえひっかえしたけれど、結局定着出来た選手はいませんでした。

③ドラフト会議はこれからくじ運次第です。しかし矛盾するようですが即戦力となり得る社会人・大卒を指名せず、ポテンシャルのある高校生優先とすべきだと思います。伸びしろのある故障しらずの若者を数年かけて育てる事にシフトすべきでしょう。

④今年のチームホームラン数はセリ-グ3位81本でした。これでは仕方ない。年間30~40本打てる他球団の中心選手を引っ張ってくるのが一番(笑)。ホームランが打てる大物の移籍をぜひ実現させて欲しいものです。

これらを知恵とお金と情報力を駆使して来年こそ日本一を目指してほしいものです。


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