植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今夜のなでしこばかりは負けるわけにはいかない

2019年06月14日 | 植物
MLBに行ってる大谷選手が、今度はサイクルヒット達成ですと!
足が速く、投手としても超一流、バットマンとしても、並み居るメジャーりーに比肩する、まさに
規格外の日本人ですね。

ゴルフは、松山が全米オープンの1R、2アンダー16位タイ、と好発進しました。彼の持つ、その力は
世界が認めるところで、そろそろ結果を出してほしいです。失った自信が少しずつ戻ってきているように
見えますからね。

サッカーでは、ツーロン国際で、なんと決勝戦に進出しました。日本の決勝戦進出は、初めての快挙です。
お相手は、サッカー大国のブラジルで、今大会無失点。世界最高峰のチームと対戦出来るだけで得るものは大きいでしょう。
さらに、日本代表デビューしたばかりの久保君が、なんと、レアルマドリードに移籍というビッグニュースも
飛び込んできました。最近でこそ、バルセロナの後塵を拝してはいますが、かつては、ジダン・ロナウド・ベッカムなどの
世界のスーパースターを集め「銀河系チーム」と言われたビッグクラブですよ。

こういう、自国の選手が活躍するのを好ましく思い、こぞって応援するのは、健全なる愛国心とでもいうのでしょうか。
ワタシも、日本人選手の国際的な活躍を期待してやみません。過去にはボクシングの亀田兄弟だけは負けて欲しいと願った
ことはありますが(笑)

今夜は、Wカップの第2戦、スコットランド戦です。負けると、決勝トーナメント進出はほぼ絶望、引き分けでも厳しいことに
なります。過去2大会決勝を戦ったなでしこがグループステージで敗退となると女子サッカーの将来にまで影響が出かねないほど
大きなダメージになりましょう。是が非でも勝って欲しいです。高倉監督の手腕というよりも、出場選手みんなの
スピリッツと、頭脳、あとは運次第でしょう。

マイガーデンの主役は、バラからユリに変わってきました。



こちらは、かの有名なカサブランカ。甘く濃厚な香りと、大輪の白花が人気です。
白い家という意味ですが、最近ではピンクや黄花のカサブランカも出回っています。あまり、細かいことを言っても仕方ないか。



白い花といえば、クチナシの他、ヤマボウシも咲いています。

ホンコンエンシスという普及品種で、「ハナミズキ」の近種ですね。実が食べられるというのですが、
以前食べたけど、美味しくなかった。

それよりは、ブルーベリーが初摘みです。写真を撮るまでも無く、ワタシのお腹に収まってしまいました。

昨日がゴルフ、今日は午前中はお習字教室、夜は横浜で一杯会と、なかなかに忙しく、ブログの更新がままなりません。
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今のキーワードは「引きこもり」「高齢者の運転」

2019年06月12日 | 植物
相変わらず、高齢者が引き起こす悲惨な事故が後を絶ちません。
注意力散漫・視野狭窄・反射神経の低下・ブレーキ踏み間違いなどの誤操作・視力低下
みんな、老化がなせる業です。
認知・識別能力が衰え老眼白内障がすすみ、咄嗟に正しい反応ができない、そうした人たちが
昔と同じ感覚でハンドルを握っているのです。
自動車のシステムからして、ほとんどがオートマチック車になりますから、誤操作・事故の際に
エンジンが止まるということが無い危険な状況を生み出します。

身内を駐車場で轢く、高速道路の逆走、ブレーキとアクセルの踏み間違い等、どうやらこれらは
防止策が見つかりません。要は運転しないことに尽きるわけです。

すると、生活が不便になるとか病院やスーパーまで行けない、とかの理由で返納反対の
意見が出てきます。これは、別の解決策を探るのが賢いと思われます。自家用自動車を
保有するコストがすごく高いのに、いつまでもマイカーにこだわるのは、今の老人が
金持ちの証拠でもありますね。タクシーでもバスでも他の交通手段を考えた方が良さそう。
そもそも、老後、車が無いと不便で仕方がないというような住環境を避けるというのが
長期的視野に立つと合理的だと思いますな。

それから、引きこもり

一人の男が無差別殺人に走った、というだけの問題で済まされないのが現代日本が抱える
大きな闇です。
家族との確執・社会性の欠落・精神的な障害・人間不信・失業など原因が多様で、結果として
無職で、家の中に引きこもり、家族とさえ接触を拒否するという状況にある人たちが、多数存在するが、
実態はよくわからないようです。信頼に足る統計は存在しません。でも、あちこちに出てくる推計から
だいたい、親がまだ元気な世代(つまり対象が60歳以下)だけでも100万人は下らないようです。若年層の引きこもり率が
2%というから驚きです。
これも、明確で有効な手立てはありますまい。身内が恥ずべきこととして表に出さないのもそれを
阻害します。

障害や精神疾患を抱える人たちは、医療と社会的な受け皿の整備が必要です。
ただ、赤ん坊がそのまま大きくなって暴れる、千と千尋の神隠しに出てくる「坊」のような存在が困るのです。
家庭内暴力や犯罪的な思考が、世の中に害悪を及ぼします。この原因は、学校教育と親の責任も
大きいと思われます。

小さいうちに社会との接し方を教え、自由の前に責任やルールがあることを教え、
時として忍耐や我慢することを覚えさせる。そんな教育がおざなりになるとモンスターが生まれるのです。

以前見た、テレビ番組で、登校拒否の小学生が、ユーチューバーになっているというのを
紹介していました。登校拒否が何ゆえかは別次元の問題ですが、ただ、「好きなことをやればいい」という
義務教育を否定する親の言葉に、妙に違和感を覚えましたね
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なでしこ。初戦は引き分け うーむ 次回期待

2019年06月11日 | 植物
昨日は、昼過ぎから猛烈な雨と強風になり、湘南地方には「大雨洪水警報」が出ておりました。
溜まり水から判断すると少なくとも一日で100mm以上は降りました。

今朝は、風はやや強いですが一転して晴れました。昨日午前中に一瞬晴れ間が見えたので、シャインマスカットに果粒肥大のための
ジベレリン処理をいたしました。直後から激しい雨が降ってきましたが、雨中でもジベレリンの浸潤作業をすることは
よくあるらしいです。売り物でも無し、種有りでも味には変わりないので神経質になることもありません。
これらの作業は、気休めというか、おまじないみたんなものです。うまくいってもいかなくてもオケ、来年に生かせばよろしい。

シャインマスカットの房、どうです?美味しくなりそうでしょ。
少なくとも、去年より実の付き方から肥大の様子は、はるかに良好に見えます。も少し摘房と摘粒を続けて消毒したら
袋掛けとなります。おー、だんだん本職みたいになってきましたな

昨夜のワールドカップ初戦はスコアレスドローに終わりました。Wカップの緊張感は半端なく、莫大な賞金とマスコミ、
満員の観客で埋まるスタジアムで行われます。慎重でよそ行きのプレーになるのは男子でも同じこと。普段通りの
サッカーではなかったように見えました。司令塔の長谷川はかなり強いプレッシャーを受け、密集の中でパスの出しどころ
に苦労していました。別のチームに所属するツートップとは、明らかにミスコンタクトが多く、パスの受け手の
意図とあっていませんでした。次回は籾木・里佳子ちゃんを使って、息の合った攻撃を仕掛けて欲しいです。
しかし、なでしこの3年連続得点王の田中美南、猶本光を外してまで、故障明けで実戦から遠ざかっている阪口を
入れた意図がいまだにわかりません。女性にありがちな、感覚的なあるいは感情的な理由でなければいいのですが。

ウチのお店(コンビニ)の入り口にある植え込みで、以前紹介した高砂百合を見つけました。
どこからともなく飛んできた種で自生します。お盆の時期に開花します。


さらに、こちらは「コキア」お隣の家に2年前植わっていたものの種が少しずつ広がって芽を出します。
こんもりとした緑が美しく、秋には赤紫に紅葉しますね。

国道に沿った歩道にある植え込みは原則市町村が管理者になります。この近辺では、何らかの樹木やサツキ等の低木が
植えられていますが、ほぼ全部がほったらかしにしてあり、年に1,2度草刈りが行われます。国道に面した一般の
家庭では、草ぼうぼうなのが嫌で、草取りをして、草花を栽培しています。勿論無断ではありますが、道路管理者側
は、それぞれが植え込みを管理してくれれば、きれいで手間が省けるため黙認します。これが、会社や工場に
沿ったエリアになると、それこそ誰も手を入れないので、車道にまで雑草が生い茂ることになりますね。
幹線道路の歩道や植え込みにゴミが無く、きちんと手入れされていると気持ちがいいもの。個人的には
こういう個所は、近接したお宅に年間管理費を払って苗木を配ってもいいんじゃないかと思いますよ。

因みにワタクシは、3か所の植え込みにつつじやらジャーマンアイリスなどを植え、暇を見て草取りとゴミ拾いを
いたしております。


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がんばれなでしこ 真奈ちゃん、唯ちゃん頼みますぞ

2019年06月10日 | 植物
梅雨寒、といいますな。季節が2か月ばかり逆戻りしたかのような気温です。
朝から、少雨が絶え間なく降っております。こういう日はじたばたしても仕方ありません。

室内の作業はというと、ほとんどが洋ランと観葉植物の水遣りや手入れになります。

この時期に限って、クチナシの鉢を室内に置きます。そばに行くたびに甘い香りが鼻をくすぐります。

もともと、かなり大きくなる樹木なので、原則としては地植えにします。今は、4か所に植えてあります。
ただ、この香りがもったいなくて、これだけは盆栽仕立てにして楽しむのです。
害虫は「オオスカシバ」、非常に旺盛な食欲で、気味が悪い角をもった緑色の幼虫が、葉を食い荒らします。
葉っぱを周りから食べるので、かなり注意しないと最初は食害に気づきません。枝にぴったり寄り添うので見つけにくく、
相当成長してから見つけることも多いですね。

室内で「四季咲きねむの木」が開花しました。


「Albizia julibrissin」高麗ネムともいうようで、熱帯性です。一般的な合歓の木と違って、葉が丸葉です。それから
高木にならない、耐寒性が弱いという相違点がありますがマメ科の植物です。恐らく、当地で外に出すと冬越しは難しいと
思われます。細い枝と透けるような柔らかい薄い葉っぱで、見るからにひ弱そう。はじめて花を見ましたが、赤花が可憐で
いとおしくさえなります。うまく管理すれば、秋まで花を楽しめると思います。

サッカーが、熱くなってきました。

まずは、フル代表、キリンチャレンジカップで待望の久保君がデビューしました。ご存知のように世界トップのクラブ「バルセロナ」の
ジュニアチームで成長し、今や世界で最も有望な十代の選手10人にも選ばれております。小柄なこともあって、メッシの
プレーに匹敵するとまで言われております。昨夜も、20分だけでしたが、異様なほどの歓声が上がりました。まだ18歳、
このままいけば、日本サッカーのトップ下は向こう10年間彼に任せられます。
もう一人、「ピピ」という愛称の少年が居ます。中井卓大君です。まだ15歳ですが、既に慎重は180センチ近く
名門レアルマドリードの下部カンテラでジュニアの中でトップクラスの成績だとか。足元のテクニックとドリブルが
抜きんでていると高く評価されています。

これから、今月14日から開催されるコパアメリカに招待されてますから、国際試合で経験を積んでもっと強くなって欲しいですね。

一方で、U―22トゥーロン国際大会では、日本が準決勝に進出しました。残るはメキシコ、ブラジル、アイルランドです。
せめて、メキシコには勝って、決勝に進んで欲しいですね。U-20のWカップは残念ながら決勝トーナメント一回戦で
韓国に敗れました。

そして、なでしこジャパンのWカップ初戦、アルゼンチン戦が本日深夜始まります。毎晩九時過ぎには床に入る年寄りにとって
深夜1時キックオフはなかなかキツイですが、昼間寝ればよろしい

あーーーワクワクする
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騙されてはならない

2019年06月09日 | 植物
当地平塚では、振り込め詐欺の被害や、電話、詐取金の口座から現金払い出しなどが多発していると
みえて、一年中「平塚市広報」拡声器放送で警戒を促しております。もっとも、こちらはこだまのように
反響してよく聞き取れませんが。年間数百億円という個人のお金が詐欺集団に流れているのですね。
巷では、散々手口や犯罪実態を訴えて防止に努めているのにもかかわらず、増加の一途です。

騙されることは、日本人に多いのでしょうか。何かあやしい話をすると、中国人は「嘘だろ」といい
日本人は「それ本当に」と聞く。お人好しの日本人に対するジョークですね。

所得がある高齢者の老齢年金減額を廃止する方向らしいです。ちょっと聞くといい話に聞こえますね。
年金を減らされるのが嫌で、働かないという人が多いので、働いても年金上げます、という結構なお話。

以前縁があった会社で、80歳過ぎた兄弟が経営していましたが、こういう人たちは、単なる老害にしか見えません
でした。体は動かず、会社の資産を食い物にしてました。それでいて多額の年金を手にしていたわけです。
ワタシの勤務していた金融機関でも、役員経験者は厚遇され70歳過ぎても給料があちこちから貰える仕組み
になっていました。トップと言えば、天下りのお役人で、何歳になろうが「名誉会長、会長、顧問、相談役」などの
肩書で何人も居座っていました。しかも専用の運転手付きの車まで手放そうとしませんでした。
ある時、その秘書役の人に数年間一度も出席しない公職(あちこちから肩書で理事や役員に要請される充て職というやつです)
があって、「なんで辞任しないの?」と聞いたら、「ああいう人は、肩書が好きなので減るといやがるのよ」と仰ってました。・

公務員、とりわけ国家公務員は退職後の処遇が大変よく整備されております。関係団体(特殊法人、なんとか協会、なんとか機構等々)
が山ほどあって、そちらでゆうゆうと老後の給料を確保するために設立したり、使命が終わっても整理せず残したりします。
現役時代の役職に応じて報酬、部屋、車、出勤形態などが決まっており、秘書が付いたりします。
当然仕事なんてものは、あっても朝何分かで終わり、あとは新聞や雑誌を読みふける、みたいなことで一日が終わります。
この元お役人達は、優遇された年金もあり、副収入・天下り先からの報酬もあって、余裕しゃくしゃくなはずですが、
それでも、まだ、年金を増やしたいのですか、とあきれてしまいます。

時の為政者、あるいは行政が、自分たちに不利益な施策を打ち出すわけがありません。
「騙されてはなりませんよ」


「コンロンカ」が咲いております。これは、寒さに弱く、乾燥にも弱い実にひ弱な植物で、ちょっとした環境の
悪化にも落葉したり、花をつけなくなったりします。春と秋だけ外に出して、あとは室内がよいみたいです。

前に難易度が高い植物で「アジアンタム」を紹介しましたが、他にも「のぼたん」「ラナンキュラス」「ホクシャ」など
私的にはとても扱いにくい植物があります。これらはまた別の機会に。

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