父の日なので・・・オットの実家へ
出迎えてくれた義父に「こんにちは~。庭の紫陽花がきれいに咲いて・・・」と
挨拶が最後までいかないうちに、毎度の義母がダッシュで玄関に登場
キキキキーっと自分でブレーキをかけてストップ・・・漫画じゃないっつーの。
「ちょっと、ちょっと、あんたさ、これ、一緒にやってよ」と
ペローンと紙を出してきた。

テーブルにつくや、お上品なカップアンドソーサーで
「淹れたてだから」と結構いいものだと思われるコーヒーを出されたのはいいけど、
「ハイ、これね」と、一緒に出されたのはミルクとお砂糖じゃなくて「塩」。
「この組み合わせの数々は、自分で考えたんですか?」と聞いてみる。
「そう!自分で考えたり、あとはテレビで見たりしたの
」
「この赤丸は・・・?」
「これはねー、フフフ、この中でも、私が絶対においしいんじゃないかと自信があるもの」
「へー・・・・まだ試してないんですか・・・?」
「だって、冷静な判断がほしいから、待ってたのよ」
「冷静にはならないですよね、私、一応嫁ですから」
「何言っちゃってんのよ。いいのよ、正直に言って」
「だったら、私はおいしくいただきたいのでミルクとコーヒーをください」
「それはダメ!塩で実験することに意味があるんだから
」
ハイ、ハイ、飲みますよ。
「うーん・・・まぁ、そんなもんかな、って味ですよ」
「スイカに塩、の理論で、甘くなったりしない?」
「普通です、普通に、少ししょっぱいだけです」
「ふん、そうかー。じゃ、それはもういい。次は?次はどれにする?
」
助け舟を求めてオットを睨むも、義父と電気量販店のチラシを見て、なにやら相談中。
適当にやりすごし、無難な感じのポテトサラダにゴマ油のあたりで時間を稼ぎ
「じゃ、お天気も悪いので、これで
」と、さっさと退散。
嗚呼。義母様、今日もお元気でなによりです~

出迎えてくれた義父に「こんにちは~。庭の紫陽花がきれいに咲いて・・・」と
挨拶が最後までいかないうちに、毎度の義母がダッシュで玄関に登場

キキキキーっと自分でブレーキをかけてストップ・・・漫画じゃないっつーの。
「ちょっと、ちょっと、あんたさ、これ、一緒にやってよ」と
ペローンと紙を出してきた。

テーブルにつくや、お上品なカップアンドソーサーで
「淹れたてだから」と結構いいものだと思われるコーヒーを出されたのはいいけど、
「ハイ、これね」と、一緒に出されたのはミルクとお砂糖じゃなくて「塩」。
「この組み合わせの数々は、自分で考えたんですか?」と聞いてみる。
「そう!自分で考えたり、あとはテレビで見たりしたの

「この赤丸は・・・?」
「これはねー、フフフ、この中でも、私が絶対においしいんじゃないかと自信があるもの」
「へー・・・・まだ試してないんですか・・・?」
「だって、冷静な判断がほしいから、待ってたのよ」
「冷静にはならないですよね、私、一応嫁ですから」
「何言っちゃってんのよ。いいのよ、正直に言って」
「だったら、私はおいしくいただきたいのでミルクとコーヒーをください」
「それはダメ!塩で実験することに意味があるんだから

ハイ、ハイ、飲みますよ。
「うーん・・・まぁ、そんなもんかな、って味ですよ」
「スイカに塩、の理論で、甘くなったりしない?」
「普通です、普通に、少ししょっぱいだけです」
「ふん、そうかー。じゃ、それはもういい。次は?次はどれにする?

助け舟を求めてオットを睨むも、義父と電気量販店のチラシを見て、なにやら相談中。
適当にやりすごし、無難な感じのポテトサラダにゴマ油のあたりで時間を稼ぎ
「じゃ、お天気も悪いので、これで

嗚呼。義母様、今日もお元気でなによりです~
