ASIAの独り言

   

シーナ・イーストン

2011年12月09日 09時11分00秒 | 音楽




友達の車で久しぶりに聴いた。

「9 to 5」とか「モダン・ガール」、
「ユア・アイズ・オンリー」、「テレフォン」「マシーナリー」、
「涙のブロークン・ハート」「ストラット」……

いい曲だな~♪
懐かしいからってのはもちろんある。
でも、それだけじゃないのも確かなんだな~♪

歌の上手さなんてわからないけど、
上手いとしか思えない。
でも何と言っても惹かれるのは、声。
キレイに透き通る、でも力強い声。

顔もキレイで声もって……♪











まだ二度目、もう二度目……

2011年10月09日 02時36分00秒 | 音楽





難しいもんだ。
リラックスとテキトーの違い。
ハイ・テンションと雑の違い。
ノリの良さと最低限の技術の、
丁度いい線引き。

やってて、バタバタもがいてるだけ、
のような気がしていた。
楽しくはあったけど、
同時にボコボコ間違ってるのに気付き、
ノリ切れないところもあった。

結局、他人に助けられている。
ま、してきた準備に相応しい結果だわな。
正直、次をさほど楽しみにしてない自分がいる。
あの方向じゃ、本気のエンタメは難しい。
……何か、本業を冒涜してるような気さえしてくる。

考えてもどうしようもないこと。
なら、忘れよう。
いや、忘れたフリしよう。
そうしてるうちに、どっちでも良くなる。
気分さえ変われば、大抵上手くいく。

私の人生なんて、このくらい単純なもんさ。













歴史は何とやら……

2011年01月25日 13時40分00秒 | 音楽






アイドルってのは、
いろんな世代ごとにいるわけで……

高齢者には高齢者向けのアイドルがいる。
美空ひばり、石原裕次郎、……
全ての世代に好かれるアイドルなんているもんか。
祖父母や両親と一緒に見るテレビの中のアイドルを、
選り好みする権利なんか子どもにはない。
テレビに色が付き、両親だけとになっても、
それは変わらない。仕方なく見るしかない。
ひばりも裕次郎も、
辛気臭い歌を唄うおばはんと太ったおっさんだった。
『銀座の恋の物語』の、ベトつくような気だるさが嫌いだった。
……子供心に思った。
ああいうのが上手い歌なら、歌が上手いってのは、実に退屈なもんだ、と。
ちょっとズレるけど、
山城新伍が昔、白馬童子だったって聞かされても、
私には、どん兵衛のCMのおっさんだった。

要するに、世代ごとに思い入れってのがある。
んで、新しい世代は、古い世代のアイドルに惹かれない。
西城秀樹や郷ひろみのほうが、新鮮でカッコ良く見える。
山口百恵や桜田淳子のほうが、活き活きして可愛く見える。
(野口五郎や森昌子は、古く見えた)
んで、古い世代は大抵、
新しい世代のアイドルへ、何らかの拒否反応を示すわけ。
歌が下手、二の腕や足が太い、女みたいで気持ち悪い、
鼻の下伸ばす唄い方が気に入らん、とか何とか……

名前を覚えないってのも、覚える気がないってのと、
セットになってることが多いわけ。

今、AKB48とか人数の多いアイドルの名前なんか覚えられん、
って言ってるおっさんも、
ゴールデンハーフは、マリア、エバ、ルナ、ユミって覚えてたはずなんだ。
んで、自分の親がテレビに向かって、
「あんなミニスカートはいて、はしたない」って言ってるのを見て、
バツの悪い思いしてたはずなんだ。

キャンディーズやピンクレディーだって言われたもんさ、
「誰がランで、どっちが誰なんだ?」って。
そうは言わない、(当時の)新しい世代は、
今、AKB48に夢中になる世代と同じ情熱で、
「スーのほうがいい」「やっぱり、ミーが可愛い」とか熱くなってたのさ。

ここらへんのことも、
単純に昔は良かったって片付けられる話じゃなさそうだね。








トランペット

2010年04月22日 21時23分00秒 | 音楽





久しぶりに、
ニニ・ロッソのテープを引っ張り出して聴いてみた。

……いい!

「夜明けのトランペット」「シバの女王」もいいけど、
「嘆きの天使」「アドロ」の2曲は、格別に素晴らしい♪

冷静に聴けば、デパートのBGMみたいな気もするけど、
好きだから、冷静になんかなれない。ガッツリのめり込んで聴いてしまう。
……切ないメロディに胸が締め付けられる。

生で聴きたかったなあ……










音を楽しむってこと……?

2009年07月23日 21時16分00秒 | 音楽




音響工学の先生と知り合いになった。
何度か会ううちに、少し打ち解けた。

彼所有のiPodを見せてもらった。
青のiPod miniだった。
イヤホンは付属の白いやつ。

「聴きやすい音で耳が疲れないんだ。
適度に低音も効いてて、気持ち良くノレるしね」

更に仲良くなり、自宅のリスニングルームに入れてもらった。
鎮座していたのは、オールイン・ワン・コンポ。
カセットもCDもMDもラジオも聴ける。
家電量販店で見たことある。iPodより安いやつだ。

先生がリモコンのボタンを押すと、
小ぶりのスピーカーから、バッハが流れてきた。
(たぶん、無伴奏チェロ何たらって曲)
……家電量販店の試聴部屋のように綺麗な音だ。

先生曰く、
高額な製品が高性能なのは事実。
ただ、その高い性能も、
メーカーが開発で使う、専用のリスニングルームでのもの。
普通の住宅では、ほとんど活かし切れない。
そして、逆に、
専用のリスニングルームが用意出来るなら、
一番安いので充分良い音が出るので、
結局、高い製品を無理して買う必要がない、とのこと。

「結局ね、機械が出す音を人間が聴くんですから」

最後の一言は、色々な意味を含んでいて興味深い。