行雲流水の如くに

園芸好きの政治家にどんな人が?

日本の政治家が小粒になったと言われて久しい。

大部分がとにかく「会食」が好きのようだ。

政治、イコール「飲み食いすること」では政治家像が小粒になるのもやむを得まい。

ドイツのメルケル首相の趣味は料理とガーデニングだという。

日本の現役の政治家で「園芸好き」は、あまり見かけない。

 

明治以降の政治家の中で、右に出るものがないほどの園芸愛好家は、大隈重信(1838~1922)だろうか。

「花を愛する人に悪人はいない」と常々語っていた。

面白いエピソードがある。

ある日、大隈邸にやってきた訪問客は不思議な光景を目にした。なんと大隈が数十鉢の紅白のバラに芸者の名前を付けて並べ、鑑賞していたという。

大隈はその時、「俺は芸者遊びをする代わりに花を愛するのだ」と語ったそうだ。

(今の政治家にもこれくらいのユーモアの利いたスケールの大きい話をして欲しいものだ)

 

薔薇(アメリカンピラー)

アメリカ作出、アメリカの柱という意味合い。名前のわりに小花でシンプルなところが好ましい。

 


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