行雲流水の如くに

「罰の与え方」は欧米と日本とでは違う。ーーロックダウンか自主規制か。

何かわからないことがあれば、パソコンやスマホで検索すればだいたいわかる。

しかし「思いがけない発見の悦び」は余りない。

 

たまたま英和辞典を引いていて面白い文章に出会った。

punish(罰する)ーーーー「罰の与え方の日英比」

スーパーアンカー英和辞典(学研教育出版)

日本では昔から親(特に母親)は子供に向かって”そんないたずらをしていると、おんもに出しますよ”と言ったものである

定住型の日本人にとって、自分が所属する村落共同体や家族からの「締め出し」は耐えがたいことであり、特に子供にとって身内の温かさを遮断されることはつらい罰と思えたはずだ。

一方、移動型の英語圏の人にとっては、むしろMy(younger)brother misbehaved and was sent to his room.

(弟は悪いことをしたので、自分の部屋に閉じ込められた)のような発想のほうが自然だ。

とりわけ、「外」に自由を求めてアメリカなどに渡った人々にとって、自由は「外」にあるという感覚が強く、「外」へ向かおうとする自分の自由意思を抑えつけられることを苦痛と考える傾向が強い。

したがって、そのような文化の下で育った子供たちにとっても、外出を禁じられることはつらい罰となり得る。

 

コロナ過対応について欧米と日本の違いについて驚きの目を以て見ていたのだが、上記の文章ですとんと腹に落ちた。

やはり人間は追い込まれたぎりぎりの状況になると、数千年にわたってつづいてきた教育や習慣が顔を出すのだろう。

オミクロン株による感染拡大が続いているが、「定住型の日本人」がその特質を生かせば、必ず克服できるであろう。


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