非常事態宣言が出て、現実社会は厳しさがひしひしと感じられるようになった。
我が店も日に日にお客様の入りは寂しくなって来ている。
飲食店は自粛要請の対象となっていないし、
ウチの店は"早朝からお昼まで"という、もともともと「短縮」営業形態な店なので営業時間に関してはなんら問題ない。
これ以上ヒマになったら他所の店みたいに
「Take Out /お持ち帰り」をやるか?とも考えてみたが、問題はあの"持ち帰り用の容器"である。ちょっと前まではストロー1本削減するのに得意になっていた店もあるというのに、社会がこうなったらコロッと一変だ。Take Outを後押しし、プラスチックゴミの問題は言及しない。確かに今はそれどころじゃないんでしょう。
スーパーのレジ袋もこの4月から有料化されたのにさして話題に登らないうえ、長蛇の列のスーパーのレジは、なんの躊躇なくレジ袋をくれる。効率をかんがえれば、いちいちレジ袋の是非などかまっちゃいられなんだろう。
話は戻るが、
あの持ち帰りの弁当の容器というのは嵩張る。そして、家呑み、巣篭もりで自炊も増え、多分もうすでに家庭からでるゴミというのもすごいことになってるだろうとは思うよ。
我が家の自治体ではプラスチックゴミは"リサイクルゴミ"という分別になっているのだけど、本当にちゃんとリサイクルされているのだろうか(なんとなく不安だし、そのリサイクル工場も、既に満杯で困惑している噂も以前きいたことがある)そしてそもそもその分別は任意に近いのだよ。基本的に金属以外は全て燃えるゴミとして出すことができるからなんだよね。意識高い系の人達がリサイクルのために分別しているだけなんだ。
ワタシとしては、持ち帰りにしても鍋とか持ち込んでもらったり、弁当箱預けてもらったりして委託されて作るのが賛成だな。そういう人には(こんな時だから割引はできなくとも)おかずをおまけしてあげたくなるなー。たとえコロナでも地球に優しく戦おうよ!だ。
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何のためにどっちが良いのかわからない世界。
歓楽街の騒がしい遊興施設の営業自粛も、車の数が減るのも、議員の歳費を削るのも、普通だったらとてもじゃないけどなかなか出来ないことが、易々と実現化してしまって、テレワークやらネット授業など日和見的に考えていたことが、必要に狭まれてなにもかも一気に進む。
たったこの2ヶ月くらいの間に!
それにどう?このマスクの進化よ!
何十年もの間、布マスクといえば白いガーゼの給食当番のマスク以外、誰も進化の必要性すら考えつかなかった世界だよ。これだけ毎年花粉症でマスクの需要はすでにあったはずなのにさ。
感染症は確かに恐ろしいものだが、それに関する経済の発展には目を見張る毎日である。
私の参加するゴスペル隊の毎年恒例のチャリティコンサートも、中止が決まった。
レッスンも連休明けまで休講だ。
私的には例年この時期は花粉症である故いつも家篭りなので、さほどとも思わないが、
音楽や芸術の世界の人々のこのたびの被害は、想像を超えるようだ。馴染みのライブハウスも存続の危機に晒されている。
日々、何気なく聴いていた大好きだったFM番組が突然終了した。なんだか、全てが渦を巻いて巻き込まれてゆく…。まず、文化・芸術家を大切にして欲しい。無くても良いのか?無くてはならないだろう。
そして
ごく個人的には
今は只、暮れに納めた予定納税…あれを返して貰いたい!返してくれるのか⁉️我ら個人の事業者は、来年の予測などなにも立たない所で暮らしているんだ。何が予定だ!そして納めなかったら延滞金が付くという…。返してくれるんだろうなっ⁉️
未だに、どうしても長い悪い夢を見ているようでぼうっとしている。あの震災の後もしばらくそうだった。本当に現実なのか認められないのだ。
We Shall Overcome
私達は必ず乗り越える
乗り越えてみせる
こんなすごい歌だと知らなくて歌っていた日々が懐かしい、
去年は、根津神社のつつじ祭りに行った事を思い出した。写真は昨日の近所のツツジ。綺麗だね。