Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

下肢静脈瘤

2025-02-22 09:21:00 | その他
先月、下肢静脈瘤の手術をした。

30年以上前 第一子を妊娠中あたりから左脚のふくらはぎの静脈がボコボコしてきていた。
それからずーっと1日10時間以上の立ち仕事だし、子供も3人産んだ。
担当医は「そりゃ、誰でもなりますよ」と言った。検査してみたらボコボコの左脚だけでなく、ボコボコしていない右脚の方が足の付け根からふくらはぎの真ん中位まで上から下まで血液が流れていないらしい。要するにさかのぼるはずの血液が登り切れずに滞留して、循環を悪くしているのだそう。このところ屈むとふくらはぎが痛いし、仕事中に足の裏がつったりする。もちろん寝ていてのこむら返りもしょっちゅう…。
そういうわけで、両脚いっぺんにやることとなった。



😳💦緊張したけど手術は思ったほど痛みも無く、怖くもなく、45分くらいで済んだ。直ぐに立って歩けて日帰りだ。
夕方の手術だったので、すっかり日が暮れていてお腹空いた。
痛み止めの薬と抗生物質を処方されたので近くの薬局で受け取ると、すぐ隣にあった鰻屋でうな重を食べた。自分へのご褒美😁

それにしてもこんなに現代は簡単な手術なんだと驚いた。30年くらい前は、入院もしたし、レーザー治療では無く血管を「引きずり出した」…とか聞いた。ゾゾ〜💦
今は翌日から入浴もできるし、仕事も出来る。私は週末だったので休めたけどね。



手術代は両脚で6万円位だったけど、疾病保険で戻ってきた。うなぎ代も賄えた!
でも、一つだけショックな事があったのだ。手術前の検査で身長を測った時、また身長が縮んでいたのだ。毎年健診の度に縮んでいる。20代の頃から5cmも縮んでいる。あー、最近 なんか高いところに手が届きにくいと思ってたんだ〜💦

写真は先日行った箱根十国峠からの富士山。日本海側の人々には申しわけないほどお天気良かった。

あぁ正月…。

2024-12-31 08:00:00 | その他
正月は嫌いだ嫌いだ…と、毎年鬱々としていた。ゴスペルのクリスマスコンサートにも行かず、忘年会も年々減り…年末の季節感となるべく目を合わさない様にしてきた。



ウチの息子達も巣立ち、最近は何か困った(主に金)時にしか連絡も無く、まぁ、そうは言っても、私はどちらかと言えば「せいせい」した生活を送っている。
でも、正月位は顔見なきゃってんで1日に集合かけているけど、それが済んだら早々と通常生活に戻りたい。



お節も鍋セットも全て外注。年賀状も辞めた。正月なんかさっさと通り過ぎてしまえ。夫婦2人の生活だと、さほど掃除も溜まらず、気になる換気扇周りをサッと片付けたら、もう終わり!
あとはこの長い正月休みをなるべく金かけず淡々と乗り切ろう。
私には編み物があるんだ。それとラジオさえあれば何日でもゴロゴロしてられるんだ。

写真は新宿のヒルトンホテルのイルミネーション。


知らなかったΣ(゚д゚;)

2024-12-30 21:51:00 | その他
パンティライナーを愛用するようになって、初めて知ったのだが、こういった製品は実に配慮がありとてもデリケートに使う人に沿った商品開発をしているもんなのだ…ということ。

ドラッグストアで、関わりのない頃は何の関心も無く通り過ぎていたのだが、いざ購入者となってみるとその種類の多さに驚かされる。
それらは一般の生理用品とは一線を画し、そもそも「経血と尿では成分やニオイの元に違いがあります」と。どちらかと言えば介護用品のカテゴリに近いらしい。



試供品のパンフにもとても優しい言葉が記されている「尿モレは特別なことではなく、自然なカラダの変化です」だって。
ありがと。安心したわ。
それにしても、全製品を置いているストアはそう無いだろうけど、とにかく吸水量と、サイズ別に12種類くらいある。

5cc,10cc,30cc,50cc,85cc,180cc,130cc,
180cc,210cc。これに、素材別、敏感肌用など…

これ程企業が力を入れている世界とは知らなかった。確かに少子化。若い生理のある女性より、閉経した中高年女性の人口の方が多くなっても来ているだろう。それに使用量も、月に1週間程度の生理期間に比べて、コッチは1年中毎日使うんだ。市場としてほっては置けないはずだ。



そして おまもり程度の尿モレから、切迫性の緊急時にも安心…というバリエーションの豊かさ。こんなところにこそ、日本の底力というものを感じてしまう。最近、テレビで男性尿もれパッドのCMを観て ちょっと驚いたけど、必要としてる人は確かに居る。そして あー、そうだよね、ラジオで前に前立腺手術したパーソナリティの人が、「男性トイレにもサニタリーボックスを置いて欲しい」と言ってた事を思い出した。
自分がなってみて初めて人の痛みというのがわかるのだよね。



最近、「なんだかこの頃の日本っておかしい」と感じてしまう事の余りの多さに、先行きの不確かさが心に暗い影を落としがちだが、思いがけずこんなところの心配りに日本らしさを感じて、まだ大丈夫かな?と思った。

写真はまさにクリスマスの頃のクリスマスカクタス。




パンティライナー

2024-11-29 20:08:00 | その他
血圧の薬を変えましょう…と、主治医は言った。
私の家系は、高血圧のサラブレッドで、両親も高血圧症による、脳血管障害で亡くなっている。母の家系も、高血圧に寄る脳血管障害で亡くなる人が多い。
かく言う私も、その血統を継ぎ42歳から、降圧剤を服用する毎日だ。



主治医が言うには、これまで飲んできた薬では無く、これから寒さに向かって、朝、血圧が高い場合、それを強力に抑えるよりも、高血圧によって、影響を受ける場所を強化する薬に変えることにすると。
腎臓と、心臓、この臓器を支える薬を、冬の間は服用すると。
主治医は、大病院の、循環器専門の、医師であるから、信頼できるものとして、私は処方された薬を、飲むこととなった。



腎臓を強化する…ということもあってか、調剤薬局でも「オシッコが近くなり、喉も乾くかも」とは言われた。
普段から私は、塩分を排泄する助けになるよう、カリウムを多く含んだ食品を意識的に取るようにしている。でも、それだけじゃない!なんせ、夜中に3度くらいオシッコに起きる。それも、チョロ…では無く「バシャバシャ」と、気持ちよく出る。


それだけでは無い、その尿意を感じるや否や直ぐにしたくなる!トイレまで間に合わない!夜中に…不快なお漏らし…そんな…ワタシまだ60代なのにー?


テレビで竹下景子さんらがヒップをぽん!と叩いて宣伝しているアレ。アレが必要なんだ。ウィスパー?
…あぁ、いい世の中になった…と、安堵すれば良いのだろうか?それにしても薬の影響ってこんなにあるものなの?でも、歴々の先祖が、みな高血圧の治療も、予防もせずに、なくなるまでの長きにわたり半身不随などで家族の負担をかけ、お互いに疲弊していったことを思うと、私はこれでも救われているのだとつくづく想う。


写真は、毎年暮れには咲いてくれるクリスマスカクタス。今年はまだ例年で言えば10月頃の様相かな。


2024/04/28

2024-04-28 22:24:00 | その他
かねてからずっと行きたいと思っていた「長谷川町子記念館」に行ってきた。
子供の頃からずっと「サザエさん」が好きだった。

私が子供の頃、巷には「貸本屋」というのがあった。昭和30年代の話。
当時は、週刊漫画誌というのも既にあったし、現代のようにそれらの作品を単行本にしたものも無いわけでは無かったが、そうちょくちょく買う…ということは無かった。
当時は日本はまだまだまだ発展途上で集団就職で上京、住み込みで働く人も多かった時代だ。自分の部屋があって、ズラっと本を並べられる…なんて人はそう居なかっただろう。なんせ、$1 ¥360の時代なのだ。

貸本屋に行くと、1日確か1冊10円か20円で借りられた。返し遅れると延滞料が取られるのだけど、せいぜい5円くらいだったかな…。



学校から帰って、誰とも遊ぶ約束も無いと、私はよく貸本屋へ行った。当時、貸本屋様式の単行本というのがあって、今の漫画の単行本より少し大きくて、表紙が丈夫。ビニールのカバーなんかがピッタリと着いていた。

昔NHKの朝の連ドラで、水木しげるさんの自伝的なストーリをやっていた時、水木さんが貸本屋用の漫画を描いていた当時の話があったっけ。ゲゲゲの鬼太郎もそうだが、私はもう少し女の子向けの、楳図かずおさんのホラーものが大好きだった。
「ママが怖い」「赤ん坊少女」「ミイラ先生」あと、古賀新一さんの「白ヘビ少女」
とかさ。
繰り返し繰り返し何度も同じ本を借りて読んだっけ。小さいお店だったからそうそう種類も入れ替えも無かったしね。
そのお店はあとはトランプとか花札を売ってるくらいで、のんびりとおじさんが店番をしてた。当時子供だった私は考えたこともなかったけど、それだけで生活していたわけでは無かったんじゃない?ねえ?



楳図かずおのホラーの他に、もっと夢中だったのは「サザエさん」だった。それこそ何度も同じものを繰り返し借りた。
おじさんに覚えられ、新刊が出ると「あんた好きだからね」と、とって置いてくれたくらい!
大きくなって学生時代に本屋でバイトした。そこでは働いてる者に20%引きで本を売ってくれた(内緒だったのかな?)。
辞める時、これで20%も終わりだ!ってんでサザエさんを全巻買った。
「大人買い」って、こういうことだな!って思った。
今でも家にある。