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東京⇒北九州⇒福岡⇒名古屋⇒稲沢市に引っ越しました。

山梨 浩庵キャンプ場で人生初のソロキャンプ その2 ~暴風雨の中での夕食、河口湖飛行館、いずみの湯、鳴沢氷穴、カレー&ナン~

2021年08月15日 | アウトドア
昨日の続き。

テントを設営して程なくすると強い風が吹き始め雨も降り始める。

先日購入したロケットストーブに着火しようとするがなかなか火がつかない。

30分程格闘してようやく着火には成功。

なんとかもつ焼きを食べようと焼いていると強風のため鉄板ごと落下・・・

再度焼き直して何とか食べることができた。



夕食を食べている途中で突風によりタープのロープがペグごと外れて何度も張り直したり、ヘキサタープに入れておいた荷物がすべて水浸しになるなど大変な状態。

寝る前にヘキサタープのロープが外れて暴風雨の中左手でロープを持ちながら右手一本でペグとハンマーを打ち直した際には本当に生命の危険を感じるほどだった・・・

バップテントの中では湖畔のため傾斜したコットの上でなかなか寝付けない上に暴風雨や湖の波の音に悩まされ1時間おきに目が覚めてしまうほど。

翌朝、何とか暴風雨も収まり朝食の準備を始めた。



メスティンでお米と市販の缶詰を入れて作ったイカスミパエリア。

火加減が分からず多少お米の芯が残ってしまったがとてもおいしかった。

9時半過ぎにキャンプ場を出発。

また凄い豪雨が降る中、カーナビがうまく案内してくれず鳴沢村の別荘地の狭い路地をウロウロすることに。

それでも何とか「河口湖自動車博物館・飛行館」に到着。



ここには第二次世界大戦中の日本の戦闘機、爆撃機などの実機や部品が展示してある。



零式艦上戦闘機 21型 91518号機。

「90%以上ものオリジナル部材を使用して復元され栄12型エンジンを装備した、世界で唯一のゼロ戦21型です。」だそう。(公式HPより引用)

なにより驚いたのが一式陸上攻撃機 22型 12017号機。







「1941~1945、太平洋戦争時に作られた双発の傑作機。2,400機もの一式陸上攻撃機が生産されましたが、復元・現存の機体は世界で唯一この展示機だけです。」だそう。(公式HPより引用)

プラモデルではゼロ戦を作ったことはあるが実機や本物の部品を見たのは初めて。

中には現在でも稼働する「栄21型ゼロ戦用エンジン」や「艦上偵察機 彩雲」など珍しいものばかり。



人間ロケット「桜花」。

「戦争末期の1945年より実戦投入された桜花は、一撃で大型艦も撃沈可能な1,200kgの爆弾を先端に積んだ、特攻専用の自爆機です。母機となる一式陸上攻撃機に吊され、目標付近で分離、敵艦へ体当たりを行いました。」だそう。(公式HPより引用)

存在は本などで読んで知っていたが、実機を目の前にしてこれに乗って敵艦に時速800km以上の速さで飛び込んで行った乗組員の気持ちを考えると戦争の悲惨さ・残酷さを考えさせられた。

昼前に出て次の目的地「いずみの湯」へ。

温泉だけでなくサウナもあり久々にサウナと水風呂を満喫して疲れを癒した。





昼食にレストランで焼きそばと鶏のもつ煮をいただいた。

特に鶏のもつ煮は甘辛い味付けと鶏のいろんな部分の肉がとてもおいしかった。

続いて次の目的地「鳴沢氷穴」へ。



新型コロナの影響で入洞人数に制限があり待ち行列ができていた。

鳴沢氷穴とは?(公式HPより引用)

鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。
昭和4年に文部省の天然記念物の指定を受けてから世界に紹介され、地質学上、貴重な存在となっています。
ちなみに 鳴沢村の樹型溶岩群はスパイラクルの数では世界有数といわれています。

だそう。



途中かがんで行かないと通れないような洞窟を下りていくと・・・



ライトアップされた氷柱が!

「天井からしみ出した水滴が落ちて凍り、積み重なった氷の柱。美しい自然の芸術。天然の氷は冬期にでき、初秋くらいまで見られます」だそう。(公式HPより引用)

真夏なのに天然の氷があることに驚かされた。

その後キャンプ場に戻り夕食。



昨日の反省を活かしバップテントの裏で調理するレイアウトに変更。

昨日とは違い雨は降っていたものの風に悩まされることなく調理することができた。

この日のメインは無印良品で購入した「カレー&ナン」。





カレーはレトルトなのでシエラカップで温めるだけ。

ナンは水と油を加えて5分程練り込んで焼くだけ。

簡単な調理でとても本格的なカレーを食べることができた。

生命の危険を感じるほどの暴風雨から2日目は一転して観光を満喫しためぐなのでした。


明日に続く。



















コメント
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