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映画『ゴジラ −1.0』(ややネタバレ注意)

2023年11月12日 | 映画
先日午後からお休みをいただき、映画を見てきた。

今回行ったのは名駅にある「ミッドランドスクエアシネマ

見たのは11/3に公開されたばかりの映画『ゴジラ −1.0』。

『ゴジラ −1.0』とは?(公式HPより引用)

焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
ゴジラ七〇周年記念作品となる本作
『ゴジラ −1.0』で
監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。
絶望の象徴が、いま令和に甦る。





劇場には山崎監督のサイン入りポスターがあった。


感想は・・・


とても面白かった!


まさかゴジラ映画に泣かされるとは・・・

『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)、『永遠の0』(13)などの監督である山崎監督の映画なのでCGや映像は期待を裏切らない。

7年前に見た庵野監督の『シン・ゴジラ』の映像もすごかったが、今回はリアル感や恐怖感という意味ではそれ以上。

特に下からゴジラを見上げるシーンでは自分が踏み潰されそうな恐怖感を感じた。

この分野でも日本映画がハリウッド映画に肩を並べたと思う。


でもこの映画のすごいところは人間ドラマを描ききったところ。

NHKの連続ドラマ小説「らんまん」で夫婦役を演じた神木隆之介と浜辺美波の演技が圧巻。

戦後の混乱期を必死に生きる男女を見事に演じきった。


また、ゴジラを倒すのが米軍や日本政府がソ連への刺激を恐れ手を出せないために志願者による民間の有志というところもおもしろかった。

人命を軽視した戦前と異なり、「一人も死なせたくない」と演説した 吉岡秀隆演じる野田健治の演説には感動した。

また突飛なゴジラの退治方法も人間の知恵を駆使しておりおもしろかった。


最後までハラハラさせられるストーリー展開と圧倒的なゴジラの怖さで後いう間の125分だった。


ゴジラ七〇周年記念作品として最高の映画を鑑賞できて大満足のめぐなのでした。




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