嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

お誕生日おめでとう、自分

2010-02-24 | megummy's
まぁ、色々と公私共に重なって、疲労というか疲弊というか…。

そんなお誕生日当日を迎えましたが…。

モノは考えようで、今、こうやって日記を書くくらいの余力もあり、しっかり大戸屋で定食も頂き(孤食だけど…)、まぁ、一応、納得できた1日が終わったってことは幸せなことなのかもしれませんけども。

とにかく、先週から引き続き仕事で8割方疲れてますねぇ。今日もドドンとでかい事件があり、それに他意はないと信じたいけれども、言葉の端々に不快感を漂わせる同僚へ、「本気であなたが嫌いです」と思ったり。

死ねって言葉は、もういい加減大人なんだから慎もうと思ってたここ数年ですけども。最近、解禁になって、死ねって思う瞬間が多々あるあたり。少し、気持ちの整理とデトックスを試みたいと思うこの頃です。

刺抜きの用意をしておくにこしたことはありませんね

2010-02-18 | megummy's
言いたいことは、色々ありますけども。

そこに、根拠があってモノを申すのか…?とかさ、社会的常識っていうのは、あなた自身の価値観に基づいた非常識かもしれないってことを、なぜにちっとも考えず。思いのたけだけをドドッとぶつけてくるのだろうか。

ってなコトが続いたここ数日は。

話せてよかったです。←って、これすらあなた自身の自己満足に過ぎないのよ…。と底意地悪いことを考えてます。

心のトゲトゲは早いうちに抜いた方がよいわね。

親切は気づかれないようにおこないましょう

2010-02-12 | megummy's




職場のね、とっても大好きで尊敬してる方が居るんだけれどもね。あと、何十年かを経たならばこんな女性になってたいなぁ~とうっとりしちゃうくらいの「女性」を忘れない方なわけ。わたしは、この方が語る世界が大好きで。お仕事の合間なんかに、迷いがあったり躊躇したりする時には特にね。

その「一言」を聞きに走るのだけれども。

この間。とある話から。

「その時、わたしは、とても悲しかったのね」ってことをポツリと話されてねぇ。

わたし。「おや…?」って思ったのね。わたしは「悲しい」っていう表現を避けていたというか、口にしてはいけない言葉なんだとずっと思ってたわけ。なんていうのかしら…?自分の悲しさを他人にね、率直に言うことって他人をも悲しくさせちゃうことだから言っちゃダメって幼い頃から思い込んでたの。

そんな時の表現に、わたしは「嫌だな」って言葉を使ってたんだけども。「嫌」なのと「悲しい」のは全く意味が違っててさぁ…。ホントはとっても悲しいのに、それを誤魔化してるような自分も更に悲しくてね。だから、もっと悲しくなっちゃって、結局、何が悲しかったのか解らなくなっちゃうようなね。

もぉ~、眼から鱗で。「…。そうか。悲しいって言ってもいいんだ」と。人間、いくつになっても人生の師から学ぶことは山ほどあるわねぇ~と、独りフムフムしてる次第なのです!

夢をみた

2010-02-11 | megummy's






昨晩は、珍しく飲んで帰宅し。寝付く前の文庫本タイムもすっ飛ばし気づいたらば入眠してたからかナンなのか…。

それこそ、たっくさんの夢を見ました。

わたしは、あんまり夢を見るってことがないくらい深く眠る性質なので。時々、自覚する夢を見てる時は、どんどん覚醒していく頭の中で、「いぁ、まだ、わたしは夢だとは気づいてないので、そうぞ2幕に進んでください」みたいに、夢のプロデューサーにお願いするんですけども(笑)。

知らない部屋なのにも関わらず、そこはしっくりくる自分の部屋で、懐かしい人方が集まってガヤガヤとしゃっべてるのですよ。ちらほらと新顔さんも居たりする中、「なんであなたが?」と思いつつ。かと思いきや、この間、会ったばっかりの美容師さんやお洋服屋さんや(笑)。

珍しく起きた後にも、しっかり覚えていたもので。登場人物の皆さんに無償に会いたくなりまして。中にはもう二度と会えない人方もいらしたのでね、ちょっと、グッときました…。

まぁ、非常に前置きが長いんですけども。

お外はさっぱり悪天候だし、昔からこんな日の休日は外に出ないと決めてるので!本を数冊持ち込んでお布団の中で読み進むうち、トロトロと眠くなってね。まぁ、驚くほどに眠れるわけ…。

「はっ!」「はっ!」「はっ!」と「はっ!」としてるうちに時は過ぎ。

普通に、ちょっとだけ忙しかったので、単純に疲れているんだと自覚した次第。1日を乗り切って週末はゆっくり過ごしたいと思うのでした。

おおしこうちのみつね

2010-02-08 | megummy's

凡河内躬恒の歌に「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそみえね香やはかくるる」ってありますけども。昨日、蝋梅を見つけたのね。その話をしただけで、オオシコウチって出てくる人は一体何者なんだろう…?とクスクスしました(笑)。

「春の夜の闇の中では、梅の姿は見えないが香りは隠れない」

って、まぁ、あんた、そのまんまだよ。と…。

中学生だったか、高校生の時分にね。その名前とともに、早口言葉みたいだなぁ~と何の風情もないことを思ったもんですが。







まぁ、ホント。昨日は夕暮れ時にテクテクと歩いていたらば、何かが嗅覚に反応してねぇ。

辺りを見回したらば、丁度良い具合に。闇に隠れようとしている蝋梅を発見した次第なのです。わたしは、櫻よりも梅が好きなのでね、この時季はうっとりするのですけども、今年は随分と早くから来る春を愛でることが出来ることに、やっぱり日本人で良かったなぁ~と思うのでした(笑)。

そしてね。春の馨に反応する五感を持つ国に生まれ育ったことは、誇りに思って良いことなのだろうなぁ~と、思慮深げを装って図々しくシャッターを押させて頂くあたり。儚さをどうにか記録に残したいと足掻く自分は、きっちり風流とは縁遠い人間だなぁ~と、思いつつの。

2010年の春探しな1番は、蝋梅さんに決定な2月8日です(笑)。


鴉と鯨の対話

2010-02-07 | W.コーギー嬉々是好日




「レベッカ・ホルン展」行ってきました!

ホントはもっと早くに行く予定だったのだけれども、土偶に後ろ髪を引かれてしまったのでね。会期ギリの本日、駆け込んだ割りにスッキリと空いてて。自分のペースで作品と向かい合うことが出来たのはラッキーでした。

絵と違って。造形芸術ってその場の雰囲気も大事ですよねぇ~。そういう意味では、東京都現代美術館は上手いなぁ~というか、館内に居ることが飽きないといか、建物が既にアーティスティックなんでしょうねぇ。←と書いている割に、現代アートのことは全く以って無知なのだけど。






わたしが今回、観たかったのは。

この、「アナーキーのためのコンサート」って作品だったのですが。上手に伝えられないのがもどかしいのだけれどもね。

「じゃじゃぁぁぁぁ~ん!ばた!………………。」

「……………………………。」

みたいな。度肝を抜かされる芸術というか表現の方法って感じでした。

ドイツの作家さんでね、羽を上手に使うので有名らしく。ちょっと気になっていたのですが…。

同時に映像作品も多数公開されてましてね。そちらのほうが面白かったんですけども。なんせ、時間がさぁ…。上映時間1時間とかね、40分とかね、そのタイムスケジュールを合わせるのが大変なわけ。

どう計算したって、1回の来場で全部を網羅するのは無理でね。まぁ、最低、3回だろなぁ~。

わたしは充分?堪能したので、これにて終了(笑)。

        
        








館内には、なぜかベトナム料理のカフェっぽいレストランもあってね。空いてたので、ここでランチにフォーを食べたんですけども。すっきり、さっぱり、美味しくて!展示自体は「よく行く場所」にはならないかもしれないけれど、たまにフラリと寄ってみる場所にするのには、もってこいかも知れません。

   
        
       



       


こんな感じの、まんまるな肉団子に癒され(笑)。

お茶やらすうぃ~つタチも結構充実してたので、かなり使い勝手は良いと思われます!


ここ数日のトピックス

2010-02-06 | megummy's






『髪を少し切って、毛先が内側に入るようなパーマをかけました』

しかしながら、美容師さんのセンスとかって重要って思うんだけどさ、なんせ思い立って夕方出かけたもんでね。美容室の選択肢も少なく…。開口一番「うわ、こやつ、やばめだわ…。」と後悔した数時間後に、やはり死ねって思う結果に終わり。

すごく失礼なことは重々承知の上で、翌日、違う方にお願いしてかけ直してもらいました。今度はしっかり、よい具合に落ち着いてるのでね。腕とセンスは重要だと心底思う次第です。そして…。技術が足りない方は往々にして、口に頼ることが多いような気もしてみたり。その辺りの具合にも、人間性ってきっちり現れるもんですよね。

『妹との長電話に随分と心が軽くなりました』

わたし、今までも随分と充分に彼女に助けられてきましたけども。この現世で彼女と血をわけた姉妹として生まれたことは、当たり前なんかじゃない有難いことなんだなぁ~って思います。


『お仕事が一段落しました』

昨日、この所の死ね死ねイライラだった原因の彼女とのお仕事が終了しました!内容は割愛、ただ、自分ではかなり満足というか納得のいく結果が出せたと思うので、頑張った自分を誉めています(笑)。割合、単調なお仕事だと思うんですけども、なんせ、年明けから最後のラストスパート的な行事が目白押しで、変化に慣れない人方に、何故に変化を強要するのよ…。と。それにお付き合いしコンダクトやらアテンドするこちら側は常にヒイヒイと息切れをしてるのでした。




『総括』

腹が立つことはいっぱいあるけれど。じゃなんで腹が立つのかな?って考えてみると。人間の善とか良心とかを汚すような言葉や行動に、わたしは絶対流されないとか、わたしは絶対認めないとかって足を踏ん張ってるからなんだろうなぁ~と思いました。

大したことじゃないかもしれないことを、1つ1つ変に拘って感情をうねらせるのは疲れもするけれど。見過ごすことは同罪だと思うわけで。見過ごすことが出来ない不器用なわたしは、その都度に怒ってもいいんだって、最近、やっと思えるようになったのですよね。