さっき、妹からTELがきて…。
もの凄い勢いで、それは本気と書いてマジと読むな勢いで以ってして。
要約すると…。
「自分のことしか考えてないくせいにいい人ぶってる偽善者」
「美味しいトコだけもってく腹黒女」
「笑顔で上から目線でモノいう終わってる人間」
これは、否定しようがない事実だから仕方ない…。
「小さい時から可愛がられた人間に心の痛みは解らない」
「解ったふりしてるだけで汚いトコは観ようとしない」
で、
「あんた、自分の言ってるコトが全て正しいと思って生きてるでしょ」
「そんな人間がワーカーなんかやる資格なし」
とかとか…。
え…。わたし、正月早々にナゼここまで人格否定をされねばならぬ…?
と相当びびり、相当涙し。
結局の処、ナニが引き金になったのか知らないけれど…。
「わたしだって家に帰りたかった…。」と。
なにそれ?どういうこと???ってquestionだらけだったけれど。
色んなコトが重なった昨年の夏に。
妹が不安定な状況で居た頃。
そんなんさて置き、ささっと実家に戻ったコトを今更ながらに腹に据えかねてるようで。
そこには大きな誤解が伴うのだけれども。
両親から否定されて拒否されてきたと思っている彼女には。
「帰る」って選択はありえない、というか口に出せないコトだったんだねぇ~。
わたしが実家を出たことは、半ば家出みたいなモンだったわけで。
そんな勝手な家出に父親が引っ越しの手伝いをすることも面白くなかったようだけど。
そこまでして家を出たのに、出たのに。
「お前は悠々と帰って、しかも車まで買ってもらうって何様だ」
「お前が置いてったクラウン無理やり押し付けやがって~」
と怒りは続くのだけれども…。
やっぱり最後は、「わたしも帰りたかった」と。
彼女がここまで怒って感情剥き出しにするなんて…。
記憶にある限り、ホントに数えるくらいなんだと思うのね。
わたし、お姉ちゃんらしくないお姉ちゃんだし。
事実、すっごくしっかりした妹というか、姉くらいに思ってたし。
やっぱり、実際、すっごく狡くて美味しいトコ取りだし。
そ~んなこと今更言われたって痛くも痒くもないもんねぇ~…。
なんてマイペース振りも彼女の中ではイラっとくる1つだったりもするようで。
わたし、相当に喜怒哀楽が激しく変なトコで素直な思考回路を持ってるからこそ。
彼女の語らなさぶりとか、我慢強さとかね。
そういうのを出来た人だなぁ~って思ってたのよね。
だからこそ。
自分とは違う生きずらさに心が痛いんだけども。
こればかりは、今更どうにもしようがないからさ…。
そういう自分を自覚して生きてくコトで苦しくなった時に。
「あぁ、だから自分はこんなに苦しいんだな」って理由が解ったら少しは楽になるのかなぁ。
と自分に置き換えてみる←彼女はそういうわたしにイラっと来るのだと思うけど(汗)。
例えば、そこには。
そういうのってさ、両親に言ったほうがいいのにね。
とか、
言えたらいいのにね。
とかとか。
機能不全な我が家の歪が丸見えでね。
そこは自分にとっても痛いトコなんだけど…。
そこは自分の境界をしっかり守ることに尽きるのだろうと。
最後にね。
「噛みついちゃってゴメン」と言われた時に初めて。
あぁ、彼女って「噛みつく」って表現を使うんだ~と妙に目新しくてさ。
わたしの中では噛みつくレベルを通り越した…。
すれ違いざまに袈裟切りくらいの勢いだったけれども………。
時々、こんな摺合せというか付け合せは必要なんだと思うのね!
わたし、特に。
向う側の人たちにはとっても大きな壁を用意して堀もふか~く掘ってるけども。
こちら側の人たちに、時として無防備を通り越した傍若無人さでもって…。
延び伸びと素振りをしてるふりして切りつけてるかも知れないなぁ~。
自覚はないけれど、十分に在り得る!
なぁ~んてね。
わたしという人間の嬉しい時や、特に悲しい時やらを。
彼女の器で受け止めてくれたことが多々あるからこそな…。
今とか今年にね。
わたしは正直に向き合いと思うのよね。