36歳という若さで亡くなったエリック・ドルフィーの没後に発表されたスタジオアルバム。
エリック・ドルフィーはバスクラリネット、アルト・サックス、フルートなど様々な楽器を用いた前衛的な作風で後世に影響を与えました。
かなり前衛的で理解するには一筋縄ではいかないアレンジですが、演奏と音の迫力が凄く、他に類を見ない独特の展開で聴き入ってしまう不思議な作品です。
また、全曲個性が強いのも特徴。
【演奏メンバー】
Eric Dolphy – bass clarinet,flute, alto saxophone
Freddie Hubbard – trumpet
Bobby Hutcherson – vibraphone
Richard Davis – bass
Tony Williams – drums
【トラックリスト】
1.Hat and Beard
2.Something Sweet, Something Tender
3.Gazzelloni
4.Out to Lunch
5.Straight Up and Down
Hat and Beard
Out to Lunch
【余談】
理解しようと繰り返し聴いた作品なんですが、未だに上手く説明することができない作品です。
ゆえに本作は、アヴァンギャルドジャズの最高峰として語り継がれるのでしょう。