フォークシンガー岡林信康の1stアルバム
今日(親)をこえていけと歌う
「今日をこえて」
親の言いなりになる良い子になるなと歌っている。しかし、我々も年を重ねることによりこえるべき今日(親)になってしまう空しさも併せ持つ。
ボブ・ディランの名曲の日本語カバー
「戦争の親玉」
高度経済成長時代の社会を『監獄』と例えた
「それで自由になったのかい」
以下歌詞の一部抜粋
『給料が上がったのかい
組合のおかげだね
上がった給料で一体何を買う
テレビでいつも云ってる車を買うのかい』
『それで自由になったのかい
それで自由になれたのかよ』
『あんたの云ってる自由なんて
ブタ箱の中の自由さ
俺達が欲しいのは
ブタ箱の中でのより良い生活なんかじゃないのさ
新しい世界さ
新しい世界さ』
1969年の古いアルバムですが初めて聴いたときとてもゾクゾクしたことを憶えています。
プロテストソングの側面も持った、邦楽最古の名盤といえるでしょう。
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