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伝説のバンド、エイプリル・フールでヴォーカルをとっていた小坂忠の4thアルバム。
ティン・パン・アレーのメンバーが演奏に参加しており以下がその豪華なメンバー。
鈴木茂(ギター)
細野晴臣(ベース)
林立夫(ドラム)
松任谷正隆・鈴木晶子(キーボード)
吉田美奈子・山下達郎・大貫妙子(バックコーラス)
矢野誠(ストリングス&ホーン)
また、作曲/編曲に細野晴臣が携わっており氏による功績も大きいです。
ファンキーでロマンティックなサウンドと小坂忠の柔らかい歌声が魅力。非常に美声でありメロウな気分になってしまいます。
全曲良いのですが個人的に好きなのはタイトル曲「ほうろう」、小坂忠作曲の「機関車」、メロウな「ボン・ボヤージ波止場」、バックコーラスが印象的な「しらけちまうぜ」、はっぴいえんどのカヴァー「ふうらい坊」など。
1975年の作品ですが一切古臭さを感じさせずとてもクールでエモい。
日本のソウル/R&Bを語るうえで欠かすことのできない一枚です。
【トラックリスト】
1. ほうろう
2. 機関車
3. ボン・ボヤージ波止場
4. 氷雨月のスケッチ
5. ゆうがたラブ
6. しらけちまうぜ
7. 流星都市
8. つるべ糸
9. ふうらい坊
ほうろう
ふうらい坊
小坂忠の爽やかなヴォーカルにパワフルなバックコーラスがのり、元曲とはまた違った良さがあります。
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