アメリカのテナー・サクソフォーン奏者、ウェイン・ショーターの6thアルバム。
実力派のメンバーが集まり、とても聴きごたえのある作品となっています。
ハードバップとモード・ジャズを折半したような内容で親しみやすくも奥が深い。
オープニングを飾るアップテンポの「Witch Hunt」やミステリアスな「Fee-Fi-Fo-Fum」、ゆったりとした「Dance Cadaverous」、そしてタイトル曲の「Speak No Evil」など名曲&名演揃い。
全曲ハイライトと言えるクオリティであり、ウェイン・ショーターの最高傑作であるとともに、ジャズ史に残る必聴の名盤です。
【演奏メンバー】
Wayne Shorter – tenor saxophone
Freddie Hubbard – trumpet
Herbie Hancock – piano
Ron Carter – bass
Elvin Jones – drums
【トラックリスト】
1. Witch Hunt
2. Fee-Fi-Fo-Fum
3. Dance Cadaverous
4. Speak No Evil
5. Infant Eyes
6. Wild Flower
Speak No Evil
【余談】
アルバムジャケットに妖しく写る女性はウェイン・ショーターの最初の妻である中上輝子。
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