『やぁメイサ! アイアン、今日あのマーケットで出会ったサングラス男だよ。
今日は君に会えて良かったよ。
あのグリーンのドレス、本当によく似合ってた。
よろしくね!』
と、まぁ、なんでもなーいメールが届いた。
私はサラリと、ありがと&こちらこそ的な返信をした。
その後もアイアンのメールは、本当になんてことない感じだった。
ただしょっちゅう、ハハハ!と陽気な笑い声が入っていたけど(笑)
『君はもうホリデーは取ったの?まだならどこ行くの?』
『長いホリデーは考えてないけど、ちょうど今海に向かってるところよ』
メールを始めて数日後、私は電車の中でそうしたためた。
咲人から来ない、返信の催促or謝罪メールを思い、まだ傷心中だった。(もー心ズタボロ)
キラッキラの海に多少癒されたところで、
アイアンから返事が届いた。
『いいね!楽しんでね。よかったら君の写真送ってくれない?』
写真?
ポチポチポチポチ
『海には来てるけど、水着の写真はないわよ。』
『ハハ!水着のつもりで言ったんじゃないよ!
君の普通の服と綺麗な顔見せて欲しいだけ♡
勿論ビキニも大歓迎だけどね!』
何つーか、本当に何考えてんのかわかんない軽〜い輩だなぁ。
ま、写真くらい送ってやらんこともないけど、すぐ送るのも面白くないよね。
大体こいつのこと、どんな人間かまだよくわかってないし。
『いいわ、送ってあげる。
あなたが先にあなたの写真送ったら、ね!』
すると、割とすぐに彼から、写真が添付されたメールが届いた。
君がバカンスを楽しんでると良いな!と書いたあと、次は君の番だよ、とも書いてあった。
写真を開いてみると……
おお
か、可愛いじゃん!!!
あの日予想した通り、めちゃめちゃ好みの顔した男がそこにいた。
私とは全然違うキレイな目。
キレイな二重のラインと甘くないつり目の形がいい。
しっかりとした髪と眉。
そしてちょっとだけ浅黒い肌。
高い鼻。
その鼻を除けば、日本人だと言っても通じそうな、濃すぎない外人。
うわー超タイプ。
あの子、サングラスで見えなかったけど、こんなに好みの顔してたんだ。
私のカン、冴えてる!
正直めっちゃタイプだけど、贔屓目なしに言っても彼はハンサムだ。
私の好みは一貫されているが、一般的な人気顔も知識として理解している。
彼は多分、嫌われにくい、高評価されやすい顔をしている。
『ありがとう。
こちらが私の写真です。
あなたも週末を楽しんで!』
と、盛り上がった割に素っ気なくセルフィを送ってやると、
カワイイ!って日本語で合ってるよね?ハハハ!と、
またよくわからないテンションで返ってきた(笑)
そんな感じでランダムにメールを続け、2週間後。
私達はとあるカフェで待ち合わせしていた。
続きます!
今日は君に会えて良かったよ。
あのグリーンのドレス、本当によく似合ってた。
よろしくね!』
と、まぁ、なんでもなーいメールが届いた。
私はサラリと、ありがと&こちらこそ的な返信をした。
その後もアイアンのメールは、本当になんてことない感じだった。
ただしょっちゅう、ハハハ!と陽気な笑い声が入っていたけど(笑)
『君はもうホリデーは取ったの?まだならどこ行くの?』
『長いホリデーは考えてないけど、ちょうど今海に向かってるところよ』
メールを始めて数日後、私は電車の中でそうしたためた。
咲人から来ない、返信の催促or謝罪メールを思い、まだ傷心中だった。(もー心ズタボロ)
キラッキラの海に多少癒されたところで、
アイアンから返事が届いた。
『いいね!楽しんでね。よかったら君の写真送ってくれない?』
写真?
ポチポチポチポチ
『海には来てるけど、水着の写真はないわよ。』
『ハハ!水着のつもりで言ったんじゃないよ!
君の普通の服と綺麗な顔見せて欲しいだけ♡
勿論ビキニも大歓迎だけどね!』
何つーか、本当に何考えてんのかわかんない軽〜い輩だなぁ。
ま、写真くらい送ってやらんこともないけど、すぐ送るのも面白くないよね。
大体こいつのこと、どんな人間かまだよくわかってないし。
『いいわ、送ってあげる。
あなたが先にあなたの写真送ったら、ね!』
すると、割とすぐに彼から、写真が添付されたメールが届いた。
君がバカンスを楽しんでると良いな!と書いたあと、次は君の番だよ、とも書いてあった。
写真を開いてみると……
おお
か、可愛いじゃん!!!
あの日予想した通り、めちゃめちゃ好みの顔した男がそこにいた。
私とは全然違うキレイな目。
キレイな二重のラインと甘くないつり目の形がいい。
しっかりとした髪と眉。
そしてちょっとだけ浅黒い肌。
高い鼻。
その鼻を除けば、日本人だと言っても通じそうな、濃すぎない外人。
うわー超タイプ。
あの子、サングラスで見えなかったけど、こんなに好みの顔してたんだ。
私のカン、冴えてる!
正直めっちゃタイプだけど、贔屓目なしに言っても彼はハンサムだ。
私の好みは一貫されているが、一般的な人気顔も知識として理解している。
彼は多分、嫌われにくい、高評価されやすい顔をしている。
『ありがとう。
こちらが私の写真です。
あなたも週末を楽しんで!』
と、盛り上がった割に素っ気なくセルフィを送ってやると、
カワイイ!って日本語で合ってるよね?ハハハ!と、
またよくわからないテンションで返ってきた(笑)
そんな感じでランダムにメールを続け、2週間後。
私達はとあるカフェで待ち合わせしていた。
続きます!