「メイサ、今日はありがとう!怒らせちゃって本当にごめんよ。
今日も君はものすっごく綺麗だったね!!」
分かれてすぐ、アイアンはそうメールをよこした。
この人、働いてるのか…?(笑)
正直アイアンは本当に本当に好みだったし、
その時の私は結構ヤサグレていた。
あんだけ好きだった咲人と上手くいかなかったから。
っていうか、なんであたしに寄ってくる男ってドスケベばっかなの!?
(梓はめっちゃマトモだったけど)
ポチポチポチ
「どうも。またね」
と素っ気なく返したのに、アイアンはその後も途切れなくメッセージを送ってきた。
そんな中、ふと彼はこんなことを聞いてきた。
「メイサ、君はこの間俺にセフレのことを聞いたよね。
君はどうなの。正直に教えてくれない?」
( ̄(工) ̄)
いや、それってつまりそういう事でしょ。
アンタにはいるんでしょ。
って聞いたら多分いないいない言うんだろうなー。
って、い、う、こ、と、は、だな。
ポチ
ポチポチポチポチ
「変なこと言うのね。
自分は正直に答えなかったくせに、私には正直になれなんて」
ピロン(送信)
さーて、どうくるかな。
ピロリン
「メイサ、君の言う通りだよ。
YES、俺はそういう友達が過去にいたよ。
今はなぜかいないけど……」
やっぱり
だから言ったじゃん(真顔)
アイアンは、それで君はどうなの?と続けたけれど、
私は案外、本当に正直に、そういう人はいたことがなかった。
好きになるとカナリ夢中になっちゃう方だし、ベッドは感情の延長線上にある。
お水をしていた時でさえ、そういう相手はいなかった。
もうちょっとリアリティを含むと、好き!とお互いに思っていて
一晩だけ過ごしたことならある。
でも継続的にそれだけのために会う人っていうのは、マジでいなかった。
アイアンがその事実をどう受け取るか知らんが
彼の反応や気持ちを考慮する必要はないよねー。
あたし別にセフレいらないもん。(どんなに彼がタイプだろうと)
「あなた嘘つくべきじゃなかったわね。
私、嘘つきは嫌いなの。
ちなみに私は今までそういう人はおりませんし、いりません」
「そうなんだ。(納得していなさそう)
ところで今度また会える?←すごいメンタル
来週の同じ時間なんかどう?俺、今すぐ君に会いたいんだ」
「会えるかどうかわかりません(本当は空いてる)」
「君の都合のいい日でいいよ。いつなら空いてる?
また一緒にコーヒー飲まない?」
「またトイレに行くの?」
「ははは!!NOOOO、行かないよ!
もしも君が行きたいなら行くけどね!(ウィンク)」
よう言うたな
コ、コイツまじで何つーメンタルしてんだよ……
ちなみに。
この国の男たちは日本男児より圧倒的に自信家が多い。
日本の女の子っていうのは癒し系がモテるし、ここでもそういう需要はないことはない。
でも圧倒的にここの女子は強い。
が、当然男子たるもの、強くてクールでいなければモテない。
ってなわけで、当然男も、もーーーっと強いのである。
雅留がまさにそのめっちゃ自信満々の21歳だったのだけど、
アイアンも負けず劣らずスーパー強気だ。
私は冷たーい顔をして返信を打っていた。
体目当ての男に親切にする必要はない。
彼とチャットする意味はただ一つ。
英語の練習でーす。
「トイレになんかもう2度と入りたくありません。
それから私、あなたのセフレになる気もありません。
それ目的なら、もうあなたに会うことはありません。バイ」
「違うよメイサ!そんなこと目的じゃないよ。
俺はただスーパー綺麗な君ともっとおしゃべりしたいんだ。」
さらに!!!
「俺は、君のこと守りたいって思ってるんだ」
(΄◉◞౪◟◉`)
お、
お前
バカにすんじゃねぇーーーー!!!
プッチーン!!と私はブチ切れた。
守りたい?お前は守りたい女をトイレに連れ込むのか。
お前から守ってくれる男が必要だよ。
よくもまぁそんなバレバレな嘘がつけるわね。
そんな嘘でごまかされるようなバカじゃないんですけど!?
見下さないでくれますーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?
連れ込まれた時もそうだったけど、私の怒りポイントは軽視されるところにある。
連れ込みとかマジどうでもいいし。花束とスイートルームはどこだ!!
怒り心頭の私は↑のようなことを書き殴り、メッセージを送り捨てた。
すぐに謝罪と言い訳のメールが届いたが、完全に無視だ。
もーサヨナラ。( ̄(工) ̄)
……しとけばかよかったんだよなぁ。
続きます。
今日も君はものすっごく綺麗だったね!!」
分かれてすぐ、アイアンはそうメールをよこした。
この人、働いてるのか…?(笑)
正直アイアンは本当に本当に好みだったし、
その時の私は結構ヤサグレていた。
あんだけ好きだった咲人と上手くいかなかったから。
っていうか、なんであたしに寄ってくる男ってドスケベばっかなの!?
(梓はめっちゃマトモだったけど)
ポチポチポチ
「どうも。またね」
と素っ気なく返したのに、アイアンはその後も途切れなくメッセージを送ってきた。
そんな中、ふと彼はこんなことを聞いてきた。
「メイサ、君はこの間俺にセフレのことを聞いたよね。
君はどうなの。正直に教えてくれない?」
( ̄(工) ̄)
いや、それってつまりそういう事でしょ。
アンタにはいるんでしょ。
って聞いたら多分いないいない言うんだろうなー。
って、い、う、こ、と、は、だな。
ポチ
ポチポチポチポチ
「変なこと言うのね。
自分は正直に答えなかったくせに、私には正直になれなんて」
ピロン(送信)
さーて、どうくるかな。
ピロリン
「メイサ、君の言う通りだよ。
YES、俺はそういう友達が過去にいたよ。
今はなぜかいないけど……」
やっぱり
だから言ったじゃん(真顔)
アイアンは、それで君はどうなの?と続けたけれど、
私は案外、本当に正直に、そういう人はいたことがなかった。
好きになるとカナリ夢中になっちゃう方だし、ベッドは感情の延長線上にある。
お水をしていた時でさえ、そういう相手はいなかった。
もうちょっとリアリティを含むと、好き!とお互いに思っていて
一晩だけ過ごしたことならある。
でも継続的にそれだけのために会う人っていうのは、マジでいなかった。
アイアンがその事実をどう受け取るか知らんが
彼の反応や気持ちを考慮する必要はないよねー。
あたし別にセフレいらないもん。(どんなに彼がタイプだろうと)
「あなた嘘つくべきじゃなかったわね。
私、嘘つきは嫌いなの。
ちなみに私は今までそういう人はおりませんし、いりません」
「そうなんだ。(納得していなさそう)
ところで今度また会える?←すごいメンタル
来週の同じ時間なんかどう?俺、今すぐ君に会いたいんだ」
「会えるかどうかわかりません(本当は空いてる)」
「君の都合のいい日でいいよ。いつなら空いてる?
また一緒にコーヒー飲まない?」
「またトイレに行くの?」
「ははは!!NOOOO、行かないよ!
もしも君が行きたいなら行くけどね!(ウィンク)」
よう言うたな
コ、コイツまじで何つーメンタルしてんだよ……
ちなみに。
この国の男たちは日本男児より圧倒的に自信家が多い。
日本の女の子っていうのは癒し系がモテるし、ここでもそういう需要はないことはない。
でも圧倒的にここの女子は強い。
が、当然男子たるもの、強くてクールでいなければモテない。
ってなわけで、当然男も、もーーーっと強いのである。
雅留がまさにそのめっちゃ自信満々の21歳だったのだけど、
アイアンも負けず劣らずスーパー強気だ。
私は冷たーい顔をして返信を打っていた。
体目当ての男に親切にする必要はない。
彼とチャットする意味はただ一つ。
英語の練習でーす。
「トイレになんかもう2度と入りたくありません。
それから私、あなたのセフレになる気もありません。
それ目的なら、もうあなたに会うことはありません。バイ」
「違うよメイサ!そんなこと目的じゃないよ。
俺はただスーパー綺麗な君ともっとおしゃべりしたいんだ。」
さらに!!!
「俺は、君のこと守りたいって思ってるんだ」
(΄◉◞౪◟◉`)
お、
お前
バカにすんじゃねぇーーーー!!!
プッチーン!!と私はブチ切れた。
守りたい?お前は守りたい女をトイレに連れ込むのか。
お前から守ってくれる男が必要だよ。
よくもまぁそんなバレバレな嘘がつけるわね。
そんな嘘でごまかされるようなバカじゃないんですけど!?
見下さないでくれますーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?
連れ込まれた時もそうだったけど、私の怒りポイントは軽視されるところにある。
連れ込みとかマジどうでもいいし。花束とスイートルームはどこだ!!
怒り心頭の私は↑のようなことを書き殴り、メッセージを送り捨てた。
すぐに謝罪と言い訳のメールが届いたが、完全に無視だ。
もーサヨナラ。( ̄(工) ̄)
……しとけばかよかったんだよなぁ。
続きます。