愕然としている私に、アイアンはやぁメイサと挨拶した。
私を部屋に招き入れた後、よくわかんないけど何かを取りに部屋を出て行った。←わかなんないんかい
私たちの愛の巣(爆笑)は、セミダブルのベッドと小さなデスクでいっぱいの、小さな部屋だった。
デスクの上にはアイアンが買って来たらしきコーヒーと紙袋があった。
私は靴を脱いでベッドの上に降り立った。
ベッドのすぐ脇には窓があって、白いレースのカーテンがたなびいている。
それをめくって外を見てみたけど、素敵な景色なんかあるはずがなく、
隣の建物の室外機と、お粗末な中庭が目に入った。
コンコン
ドアをノックする音がして、私は再び靴を履いてドアへ向かった。
開けるとアイアンが言った。
「ルームサービスでぇーす♫」
別に何も持ってない(笑)
でもアイアンはこんな感じで、いつでも何でもおちゃらけるのが好きだった。
彼氏がやったら違うけどコイツならどうでもいい、と私は無反応だった。(ひどい)
「それなぁに?デスクの」
「え?あぁ、クロワッサンと、コーヒー。君のは低脂肪ラテにしたよ」
「あらそう……どこで買って来たの?」
「え?どこだっけな。たぶん、あそこかな」
と、アイアンはチェーンの、別に素敵でもなんでもない店を口にした。
ふぅーん。
こんな安っぽいホテルで、大したことないコーヒーとクロワッサンか。
宿泊代払ってくれてるとは言え、あたしも落ちたもんだなぁー。
私はまぁまぁ稼いでいたお水だったので、
正直、こんなにお粗末なベッドは学生恋愛以来だ。
これが日本人相手だったら絶対に、うん誓って絶対に、こんな事しないなーと思ったけど、
とにかく英語しか話せない相手と過ごす時間は貴重だった。
まぁそれに、アイアンはマジで超タイプだったしね。
あと、操を立てる相手もいないしね。(真顔)
とまぁいつも通り冷静な理由でここに来ているので、
アイアンがつけたテレビを見つめ、ベッドの端に座っていた。
アイアンはグレーのTシャツを着たままベッドに入り、私を呼んだ。
「メイサ、おいでよ。一緒に入ろ」
私は大人しく靴を脱いで、ベッドに入った。
続きます!
私を部屋に招き入れた後、よくわかんないけど何かを取りに部屋を出て行った。←わかなんないんかい
私たちの愛の巣(爆笑)は、セミダブルのベッドと小さなデスクでいっぱいの、小さな部屋だった。
デスクの上にはアイアンが買って来たらしきコーヒーと紙袋があった。
私は靴を脱いでベッドの上に降り立った。
ベッドのすぐ脇には窓があって、白いレースのカーテンがたなびいている。
それをめくって外を見てみたけど、素敵な景色なんかあるはずがなく、
隣の建物の室外機と、お粗末な中庭が目に入った。
コンコン
ドアをノックする音がして、私は再び靴を履いてドアへ向かった。
開けるとアイアンが言った。
「ルームサービスでぇーす♫」
別に何も持ってない(笑)
でもアイアンはこんな感じで、いつでも何でもおちゃらけるのが好きだった。
彼氏がやったら違うけどコイツならどうでもいい、と私は無反応だった。(ひどい)
「それなぁに?デスクの」
「え?あぁ、クロワッサンと、コーヒー。君のは低脂肪ラテにしたよ」
「あらそう……どこで買って来たの?」
「え?どこだっけな。たぶん、あそこかな」
と、アイアンはチェーンの、別に素敵でもなんでもない店を口にした。
ふぅーん。
こんな安っぽいホテルで、大したことないコーヒーとクロワッサンか。
宿泊代払ってくれてるとは言え、あたしも落ちたもんだなぁー。
私はまぁまぁ稼いでいたお水だったので、
正直、こんなにお粗末なベッドは学生恋愛以来だ。
これが日本人相手だったら絶対に、うん誓って絶対に、こんな事しないなーと思ったけど、
とにかく英語しか話せない相手と過ごす時間は貴重だった。
まぁそれに、アイアンはマジで超タイプだったしね。
あと、操を立てる相手もいないしね。(真顔)
とまぁいつも通り冷静な理由でここに来ているので、
アイアンがつけたテレビを見つめ、ベッドの端に座っていた。
アイアンはグレーのTシャツを着たままベッドに入り、私を呼んだ。
「メイサ、おいでよ。一緒に入ろ」
私は大人しく靴を脱いで、ベッドに入った。
続きます!