meisou

記憶を補完するための記録

田瀬ダム70年ぶりの放流

2024-12-01 10:06:14 | ダム
田瀬ダム70周年記念イベント
クレストゲート点検放流
昭和30年以来70年ぶり!

なんて知ったら行くよね。
岩手県花巻市の田瀬ダム。
何度か行っているけどいつ行っても誰もいない。
放流もしていない。
静寂があるのみ。
カモシカに会ったことがある。

それがなんと放流、しかも70年ぶり。
え?70周年で70年ぶりの放流って。
出来た当時以来ってことよね。昔!

家を出るのが遅れて(田瀬ダムもうちょっと近い感覚でいたら思ったより遠かった)、午前の部は間に合わず、午後の部に出直し。

臨時駐車場からシャトルバスでダムに移動。
大型バスに人いっぱい。
みんなそんなにダムの放流見たいの?見たいよね。

この大型バス、あの狭いダムの天端走るの?
バス運転手さんの運転技術すごい。
ダムの上を大型バスが走るとは。
そして着いてからの切り返しもお見事。
到着。
受付があって、70周年記念ダムカードをGET。
ダムカードの存在がダムめぐりのモチベーションの一つになるよね。

13時半からの放流。
右岸から見るか左岸から見るか。
右岸フーチング階段といういつもは閉鎖されている階段から近くに下りられるらしい。
フーチング階段を下りる。
けっこうな急な階段。

普段近寄れないダムの堤体に下りる。
近い!え!この角度で!
ともうワクワクが止まらない。

そして放流時間。
ウォーン!のサイレンが鳴って放流開始。
クレストゲートが一つずつ開放されていく。
以下、連続写真で。
おおお!きれい!
白い滝が一つずつ増えていく。

ちなみに同時に動画も撮っていた。
ミラーレス一眼と二台持ちで。
こんな感じで。
動画は貼れないので残念。
三脚があれば便利だと思った。

みぞれっぽい雨がぱらつく天気だったけど、
放流の時間は青空も見えた。

いつ行っても誰もいない田瀬ダムにこんなに人が集まっているのにも感動した。
県内だけじゃなく、全国からダムファンが集まっていたようだ。
ダムファンすごいな。

ダムのクレストゲートを制御する作業員の方々もありがとうございます。
声掛け合って作業しているのかっこよかった。

左岸に移動。ダムカード風の写真が撮れる。
放流中のダムカードが撮れた。(柵がないとより良いけど)

そして30分間の放流時間が終了。
寒かったけどとても充実した30分間だった。

帰りのシャトルバスの車窓から。
ダムの天端を通っているとき。田瀬湖キラキラ。

また翌日はいつもの静寂の田瀬ダムに戻るのでしょうね。
70周年の次の放流はいつかな。
100周年かな。
30年後か。
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湯田ダムの底に

2024-11-23 09:53:26 | ダム
湯田ダムの水位が下がっているぞう!
とのニュース。
なんでも10年に一度の取水口工事のためらしい。
ダム底に眠っている普段は見ることのできないかつての大荒沢ダムや旧国鉄時代の横黒線(現・北上線)の構造物が露呈しているとか。
この遺構見学会というものも開催されたのだが、情報を得たときには時すでに遅し。希望者殺到とのことでもう締め切られていた。残念。

さらに竣工60周年ということで記念ダムカードも配布されている。
行くよね。


水位を下げるため放流中。
湯田ダムは大自然にアーチ型の大きいダムで存在感すごい。




たしかに水が少ない。小島へと道ができている。

記念ダムカードももらえました。

こんなに水が少なかったら上流の湯田貯砂ダムはどんなかんじだろう?
と見に行った。
いつもと変わらず。
全盛期にくらべると滝の勢いが弱いかな?というくらい。
滝の裏の回廊を歩ける時期は終わったようでした。

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支援学校の高等部って

2024-11-17 18:48:47 | 日記
うちの子は支援学校の高等部に通っているのだけど、最近学校で精神的不安定が続いて、私の職場に迎えに来てほしいと電話が来ることもしばしば。
支援学校の高等部、たしかにきついかも、と親である私も思う。
卒業後に社会に出たときの訓練、という意味合いが強く、ほとんど職業訓練のような授業ばかりなのだ。
できる子はいいけど、うちの子のような精神不安定になりがちな子にはつらいのかもしれない。
障害があるので、大人になれば障害年金もあるし、社会にでてガシガシ働かなくてもいいのでは?と思う。
ゆるいかんじで社会に参加しているくらいでいいのでは。
と思ってしまう。
ダメだろうか。
社会に参加しないことがダメなのはわかる。
家族の負担だけになること、親が死んだら社会と関わりがないとき本人の生活を見る人がいなくなること。
なんらかの福祉とつながっていないと将来困るときが来る。
心地よい居場所ができると良いんだけど。
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浮石

2024-11-06 21:31:04 | 日記
伊豆沼に行きたいとうちの子が。
まだ白鳥さん来てないんじゃない?
空には雁か鴨か、野鳥が飛んでいたけど。
場所によっては白鳥さんいたかもしれない。


長沼フートピア公園へ。
おかえりモネのロケ地でも知られる。
こちらも2回目。

ここ宮城県登米市には、
パスカルの原理で浮いている浮石というものがある、と先日ネットで知った。
そんなに遠くなさそうなので、浮石があるというかがの公園に行ってみた。
う、浮いてる!
大きい御影石が水に浮いている、というか回っている。

パスカルの原理というものがよくわかってないのだが、
なんか珍しいもの見た!ってかんじ。
触って簡単に回転方向を変えられるのだ。
うちの子あまり興味なさそうだったけど。

子があ・ら・伊達な道の駅に行きたいというので混んでそう、と思いながら向かったら激混み!
駐車場に停めるのに30分くらいかかったかも。
この道の駅は全国でも人気の道の駅なのです。
今度は混んでないときに行きたい。


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南部事変二〇二四

2024-10-30 21:10:56 | 音楽
毎年恒例になりつつある、岩手県二戸市が誇る実の四兄弟バンド、SATO MANSION(以下、サトマン)のフェス、南部事変。
今年も二戸で行われました。もちろん行ってきました。

今年はなんと無料。
昨年はサトマンだけは有料だったけど、今回は完全に無料。
でも私はお金を払ってしまった。なぜか。
クラウドファウンディングがあったから。
またクラファンかよ!と内心思ったけど。
けっきょくクラファン最終日に椅子席とグッズなどのセット12,345円の支援をしてしまう。生配信でラストワン賞、と宣言して支援したのは私です。
ああ、けっきょくお金を出してしまったぜ!夫は無職でお金ないのにね!

さて、当日。
朝、職場の同僚MさんからLINE。
今日行きますか?と。
そう、Mさんはおととしの石神の丘で開催された南部事変で会って、
お互いいるとは知らずにびっくりしたのでした。
あのときはお姉さんの付き添いで来たと行っていたけど、今ではすっかり住人(サトマンファン)だ。
職場いっしょでも班もちがうし他の人もいるからなかなかゆっくり話すこともなくて、私は行くことをなんとなく事前に伝えていたものの、直前に話すこともできなかったからLINEが来たのだった。
一人で電車で行くことを伝えると、同じく電車で行こうかと思ってたMさんと一緒にいくことになった。
心強い。
だいたい一人か家族でなので、誰かと行くってことがない私。
うれしい。

前置きが長くなった。
Mさんのご友人も合流して、IGRいわて銀河鉄道で二戸へ。

Mさんとご友人は、本日ゲストの太田代将孝さんの合唱のチーム(チーム?)で活動していて、太田代さんが始まる時間前に到着。
太田代さん、初めてちゃんとライブを観たけど、喋りが達者で。
漫談?歌うま漫談!
話がおもしろすぎるのに、歌も上手すぎてすごい。
そしてサトマン三男和夫さんも登場。
お二人とっても仲良くておもしろかった。

私たちの到着が遅めだったせいか、お目当てだったフードがほとんど品切れ状態。
橋本屋さんのホットドッグ食べそこなったのが残念。

福岡高校の書道部とのコラボ。
これ感動した。
書道すごい。

今回の幟(のぼり)。南部事変名物。
お!佐藤新聞店!
サトマンのご実家!

毎年いるゆるキャラたち。
浄法寺のねこが人気が出すぎて解せない。

そしていよいよサトマンライブ。
私はクラファン椅子席なので一旦外に出て中へ。
みんな返礼品のTシャツ着てる!?
東北楽天イーグルスみたいなカラー。
着てない人もいたし私は着なかったけど、みんないつのまに着替えた?

地元二戸のライブってだけあってリラックスした雰囲気でホームってかんじ。
キヅールも来た。
クラファンで支援した人のキャノン砲(いわゆる銀テープ)があったり、
最後のほうにはサトマンをバックに歌う権利の人が。あれギターで良かったの?歌ってほしかった気もする。

終始楽しい雰囲気の南部事変二〇二四でした。

限定ラベル南部美人も買った。まだ飲んでない。

サトマンは再来年の九戸城での開催を目標としているようだ。
それいいね!
初年度の甲冑姿がかっこよかったのでまたやってほしい。

IGRとJR乗り継いで帰宅。
同行したMさんのご友人が花巻駅で往復で買った切符が駅員のミスで間違えていたことをIGRの二戸駅の駅員さんに指摘されて、購入した花巻駅で払い戻ししたほうがいい、と言われて、花巻駅に降りたらホームで「二戸からの方ですか?」とすでに連絡が入っていてスムーズに事が進んで良かった。
こういう人たちが花巻駅で降りる、と連絡したのだろうけど、どういう人たちと伝わっていたのだろうか。
それが気になった。
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