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記憶を補完するための記録

2020年をふりかえって その2

2020-12-27 23:50:00 | 日記
その2は音楽のことを書きます。

今年は年明けすぐのSaToMansionの南部事変。
夏の終わりはキャッセン大船渡のSaToMansion。
そして12月29日は(これからだけど)盛岡でSaToMansion。
サトマンに始まりサトマンで終わる。
このコロナ禍のなかでサトマンはアイディアをだしてよくがんばったと思う。
自分たちでやっているのが強みなのかな、と思った。
生き残れるバンドだ。

2月は仙台のカネコアヤノに行った。ウイルスでライブが中止になりかけてた時期だったのでギリギリ開催されてよかった。カネコアヤノはいいバンドだ。

配信ライブがふつうになって、前も書いたけど、なかなか見に行けないライブが見れていいんだけど物足りなさはあるなー。肉眼で見たいってのね。
でもエレカシ野音の配信はよかった!やっぱりエレファントカシマシ、最高のロックンロールバンド。
某バンドの有料配信でサーバーが落ちて見られないって経験もあったので、この短期間でいろいろ進歩したと思うけど、やっぱり配信より生で見たいなー。

音源を買うということがほとんどなくなり、サブスクリプションサービスで音楽を聴いていました。最新作を聴けるのもいいんだけど、20年前の音楽とかも気軽に聴けるのいいよね。ペイヴメントとかマニックスとかスウェードとか聴くよね。

今年よく聴いたり好きだなと思ったのを動画を貼っていきます。

まず新しめの人だと君島大空くん。
サイケな質感とセンスがいい。七尾旅人が出てきたときみたいな雰囲気ある。



折坂悠太もよいね。月9の主題歌とかもあったけどドラマは見てない。
この先も聴いていくであろうアーティストだね。


カネコアヤノちゃんは昨年に引き続き聴いた。音源もいいし、ライブがすごいのでかわいいとかじゃなくてかっこいいんだよね。



踊ってばかりの国はたぶんこの先もずっと好き。
昔のも今のも好き。ライブ行きたいな。


キングヌーもけっこうサブスクで聴いた。できすぎって感があるけど、かっこいいよ。けっこう変態だと思います。



SaToMansionの「明日を」は岩手県内だけじゃなく全国に届けたい名曲だった。
サトマンはいまどきめずらしいくらいストレートばかりバシバシ投げるピッチャーみたいなバンドなんで、好きです。誠実で自分たちで考えてやっているところがいいです。
岩手出身とか4兄弟とかすっ飛ばしても、いい曲を歌っていくかっこいいバンドなのでこれからも好きだと思います。


今年は音楽に限らず、文化が死ぬんじゃないかと思って、実際死んだのもあると思うし、こういうことで衰退するんだってのがよくわかって、表現者もつらかったし、それを楽しむ私たちも悲しい思いもしたし、つまんないよこんな世の中って思ったよね。
衣食住があれば人は最低限生きていけるけれど、生きるってそれだけじゃない。
なにか楽しみがあるから仕事や日々の生活をがんばれるし、なにもなかったら、なんのために生きているのかわからなくなる。

息苦しかった2020年。最低だと思った政権がやっと終わったと思ったらもっと最悪な方向に向かってない?なんとかしなくちゃならないよ。若い人も世の中はこんなものだと思わないでほしい。

2021年は今年ほどひどくならないことを願います。


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