年齢を重ねるごとに月日が早く感じられるのは、年を取ると動きが遅くなるからだ、という説。
だとしたら若者が私を見たらものすごくスローモーだってことか。
動きが意外とすばやいことが取り柄だと思っていたのだけど。
2024年をふりかえる時期が来た。一年早い。
今年も雑にエンターテインメントをふりかえります。
今年も昨年同様ラジオばかり聴いていた。
昨年から引き続きの国分太一RadioBox。今年はなんと初めてのメッセージが読まれて、太一くんがおもしろがってくれてステッカーもいただき、エンディングのトークでもシュッキーさん(私のラジオネーム)また送ってください!と言ってくれたこと。またなにかあったら送ろうと思いつつ送れてない。来年またがんばる。
今年から聴き始めた、武井壮とにかく明るい安村のTHE WORLD CLASSがおもしろかった。そんなに明るくない安村と好き嫌いはっきりして潔い武井壮さんのトークがおもしろい。謎のキャラクタージェロニモ2000さんの悩み相談もおかしい。安村の声が好き。
テレビはほんとに見たいのしか見ないようになった。
おもしろいかわからないテレビを見続けるのは時間の無駄だ。
どうしても見たかったらあとからTVerで見る、録画しといて見たいところだけ見る、というのが最近のスタイルだ。
CMの話題にまったくついていけない。
大河ドラマ「光る君へ」は良かった。平安時代は知らないことが多かったけど、ドラマとして楽しく見られた。すぐ、えさし藤原の郷!って言っちゃう。ロケ地ね。
朝ドラ「ブギウギ」は歌のシーンは良かったけど後半どうでも良くなった。
「虎に翼」まだ全部見てない。硬派だ。よねさんと轟が好き。
「おむすび」見なきゃ見なくてもいい気がする。
再放送の「カーネーション」と「カムカムエヴリバディ」が良すぎるから録画して永久保存しようと思う。
昨年から今年にかけてNHKで放映された「仮想儀礼」が良かった。これが一番かも。大東駿介の演技がすさまじかった。ヨレヨレの役がハマる。
テレビ東京なのでTVerで見た「飯沼一家に謝罪します」不気味で良かった。前作の「イシナガキクエを探しています」も不気味だった。
モキュメンタリーというジャンルらしく嘘のドキュメンタリーということなんだけど、ちょっとほんとっぽくてなにかが違和感があって、見た後に視聴者の考察なんか見ちゃうとさらにおもしろくなる。リアルとフィクションの境い目があいまいになる。
ちょっと悪趣味なかんじもあるので一人でこっそり楽しむほうがいい。
Abemaの東出とひろゆきの南米横断する番組おもしろかった。
今年一番夢中になったかも。ファミマで買えるブロマイドも買った。
昨年のアフリカの旅も良かった。このコンビがいい。
ひろゆきははっきりした性格でイメージよりイヤな奴じゃない。東出の誕生日のお祝いするようすとか。
東出も世の中ではダメな人扱いされているけど人間味と野性味があり、本来の生き物としてのヒトなんだと思う。
NHKのうたコンとのど自慢は熱心に見た。
うたコンは演歌歌手から懐かしの人から最新のグループまでいろいろ出てきてちゃんと生演奏なのがいい。谷原章介さんの司会もいい。音楽愛がある。
のど自慢は地方でやるっていうのとその地方ならではの人々が出てくるのがいいんだよ。土地柄ってあるんだな、と思う。選曲があきらかにおかしい市町村とかある。今年は群馬県伊勢崎市のBUCK-TICK悪の華を歌った男性が良かった。
今年読んだ本で一番印象に残ったのがこれ。
限界集落にUターンしてきた男性が村八分に遭い精神を病んで連続放火殺人事件を起こしたという事件のルポタージュ。文庫で。
犯人の擁護をする内容ではないのだが、この事件を起こすに至った経緯や村の空気感などがリアルに感じられて、なんだか悲しくなった。
読後にGoogleマップでこの地を見てみたら事件前と事件後の犯人の自宅がそのまま見られてゾッとしたよね。
本はもっと読みたいけどついスマホとかずっと見ちゃってダメだった。
夏目漱石「こころ」をいまさら読んだ。
実写化するなら先生の役は稲垣吾郎がいいのではないか。
音楽編に続きます。
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