◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

西岡公園-白旗山-有明

2008年07月06日 | トレッキング
お天気

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久しぶりに西岡-真栄・有明ルートを歩きました。今日は気温が31度あったそうですが、そんなに暑く感じず、木陰に入るとそよ風が肌に心地よく感じました。湿度の少ない北海道ならではですね。
西岡公園は明治時代に陸軍の水道施設として月寒川を堰き止めて作られた水源池の跡地に作られていますが、住宅地のすぐ近くにあるのが信じられないくらいの静けさです。
水源池を左に見てしばらくいくと木道がつづく湿地帯に入ります。湿地帯が終わったあたりが自然歩道の始まりのようで、このあたりからいちだんと森の緑が深まります。
小鳥のさえずりを聞きながら2キロぐらい歩くと突然視界が開け、きれいな芝生の奥に北海道庁のような建物が現れますがこれは「羊ケ丘カントリークラブ」のクラブハウスです。自然歩道がゴルフ場の横を通っているのでゴルフをしている人の話し声が聞こえてちょっと興ざめかもしれません。
山部川分岐点からは白旗山都市環境林となり、きれいに整列した人工林が現れます。左側が原始林、右側が人工林となっているところもあり、見比べて歩くとけっこう面白い発見があったりします。
中央峠で昼食休憩をした後、白旗山に向かいましたが途中で「キュッ、キュッ」という声が頭上から聞こえたのでそちらを見るとエゾリスが心配そうな顔をしてこちらを見ていました。警戒しろよと仲間のリスに伝達していたのでしょうね。
白旗山にはクロスカントリースキーのコースがあり、世界ノルディックスキーの会場にもなった場所なので、ところどころでスキーコースと交差します。山頂は321mで三角山よりも高いのですが、森林に覆われていて展望は望めません。国有林なので管理上むやみに伐採はできないのでしょうね。でもベンチテーブルが2箇所に配置されていて、お昼休憩をするのもいいかもしれません。
しばらく休憩して有明の入口に出て南有明からバスで福住に向い、地下鉄で帰宅しました。公共交通(常時運行ではないのです)とコース内のトイレに少し不満がありますが木道、林道、登山道と色々な道を味わえるし、森も深いし、ふれあいの森管理事務所付近の川辺ではバーベキューが楽しめる施設もあるので総合的には素晴らしいハイキングコースだと思います。皆さんも歩いてみませんか。

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