いい天気なので、奥さんと藻岩山に行ってきました。
藻岩山にクマが出没したことがローカルニュースで広く報道されているせいかバスの中で老婦人に「クマに気をつけていってらっしゃい」と声を掛けられました。私たちも「クマの件があるから登山者はすくないだろうなあ」と考えていたのですが、なんと慈啓会登山口の駐車場は車でいっぱいでした。
きょうは夏を感じさせるような暑さで、すぐにうっすらと汗をかきましたが幸い湿度が低めだったのでおおむね快適な山行でした。台風の影響で、途中の登山道を横切る谷に土砂崩れがあったようで、登山道わきに土嚢が積み上げられていました。おそらく、登山道も土砂で埋まってしまったのでしょうが、復旧作業をしてくれた方々に感謝です。
山頂は展望台の工事が進んでおり、山頂の芝生で休憩できなくなりました。休憩所やトイレは工事関係者のプレハブのそばに移動されていて休憩していても何か落ち着かない感じでした。でも、12月上旬には展望台も完成するようなのでもう少しの辛抱ですね。
レンタカーを借りて、奥さんと「旭岳」、「天人峡」に行ってきました。きょうは晴天で風もなく絶好のドライブ日和となりました。
旭岳は紅葉が遅れているようで、鮮やかさはもう一つでしたが、山頂付近に雪を冠した旭岳をクリアに見ることができました。今回は姿見周遊コースだけの散策でしたが登山装備の人たちが登山道を登って行くのを見ると、やはり登りたい気持ちが湧いてきますね。でも、左足首の状態が十分ではないので来年の楽しみにとっておきましょう。
下山して麓の自然探勝路を歩いて駐車場に戻りましたが、まだ時間がたっぷりあるので天人峡「羽衣の滝」に行ってみました。滝の雄大さと付近の谷の柱状節理は見ごたえ十分でした。
大雪山「旭岳」。北海道の屋根「大雪山」で一番高い2290mを誇ります。その雄大さには圧倒されます。いまも音を立てて煙を突き上げる地獄谷は約600年前の噴火爆発で山頂部が崩落してできたものです。この噴火がなければあと400~500m高い山だったかもしれませんね。
裾合平方面に至る登山道付近の紅葉です。紅葉が遅れているので鮮やかさがいま一つですね。夏のチングルマが咲き誇るころにハイキングをしたいです。
天人峡「羽衣の滝」。道内一の落差270mを誇ります。私は羽衣のような「優雅さ」よりも「豪快さ」を感じてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?
柱状節理の壁。層雲峡の柱状節理は有名ですが、天人峡もなかなかのものです。私はこちらの形状の方が好きです。
久しぶりに手稲山に行ってきました。
7キロ程度のジョギングを毎日のようにしていたので「久しぶりだけど、まあ大丈夫だろう」とたかを括っていたのですが、平地の整備されたアスファルトの道路とは訳が違うようで、登りの「大岩帯」辺りで7月下旬に捻挫した左足首に少しずつ違和感が出始めました。休憩をこまめにとり足首の負担を少なくしながらの登山となったので、いつもより1時間ぐらい多くかかってしまいましたが何とか無事に帰宅できました。入浴後、左足首を見ると腫れていましたが痛みはないので1日ぐらい安静にしていれば元に戻りそうです。それにしても年を取ると治りが遅いですね。
写真は「大岩帯」です。ここは何度登ってもきついところです。忍者のようにヒョイヒョイと行けるようにならないものでしょうか。
奥さんと北広島から東札幌までサイクリングロードをウォーキングしました。天気は予報に反して曇り空でしたが、じりじりと太陽が照りつけるよりは歩きやすかったです。
北広島駅から約3㎞のところにある「水辺の広場」の四阿でランチ休憩していたら、ロードサイクルに乗った男性が近づいてきて一緒にランチをしながら、いろいろ話をしたのですが、定年後、アウトドアに目覚め、「山歩き」、「自転車」、「ジョギング」、「歩くスキー」などを始めたそうです。いろいろ病気もされているようですが、日焼けしたその顔は若々しく、お聞きした「80歳」にはとても見えませんでした。同じようなライフスタイルを始めた私たちは、その若々しい笑顔を見て、進む方向は間違っていないと確信し勇気をもらいました。そして、その後の東札幌までの行程がいつもより心が清々しく感じて、気持ちよく約19㎞のウォーキングを終えることができました。
セイダカアワダチ草とススキが秋の気配を感じさせます。
ナナカマドも赤く色づき始めました。