春香山(906.9m)

お天気

春香山に行って来ました。
「春香山（906.9ｍ）」は古くから山スキーで親しまれてきた山で、急な登りが少なく難所もないため、初心者にも登りやすい山です。また山頂近くに山小屋の「銀嶺荘」があり、低料金で休憩、宿泊ができるため、四季を通じてハイカーや家族連れでにぎわっている山で、特に「春の山菜採り」や「秋の紅葉時期」が家族連れに人気があるようです。
「宮の沢バスターミナル」7：15発の小樽行きバスに乗車するために6：10ごろ家を出て地下鉄で「宮の沢」に向かいました。天気は回復に向かっているとの予報でしたがバスの車窓からみる空は薄い鉛色です。

「桂岡」バス停で下車して「ラルズマート」のコーナーを右折し、２０分ほど歩くと「桂岡登山口」に到着です。登山口は住宅地の奥にあり、車は２台駐車できるようですが、こんなに民家の近くにあるのにはちょっとびっくりしました。でも登山口からすぐにしっとりとした登山道が現れてこれにまたびっくりです。
緩斜面を森林浴を楽しみながら１時間半ほどで「土場（どば）」に到着しました。石狩湾方面の展望を期待しましたが相変わらずの曇り空です。「晴れてくるって言ったじゃない」と独り言を言いながら、丸太を利用したベンチで給水休憩をとりました。
「土場」から４０分ほどで「銀嶺荘」に到着しました。「おいしいコーヒー」「おいしい水」と「休憩料４００円」に心が動きましたが、「今度、奥さんと来た時のためにとっておこう」と自分に言い聞かせ、山頂に向かいました。
「銀嶺荘」から３０分ほどで「春香山山頂」に到着しましたが、天気は回復せず、ごらんのような展望です。でも山頂の看板の文言には笑ってしまいました。山頂で昼食休憩をして下る時に中年の女性二人組みと遭遇しました。こんな時の挨拶はやはり「何も見えませんねぇ～」ですね。あいにくの曇り空でしたが、気温が適度で気分よく歩けたので、十分満足の一日でした。