お天気
やっと安定した晴れの日がやって来たので予てから登ろうと計画していた「神威岳(983m)」に行って来ました。
朝一番のバスに乗るために5時50分ごろ家を出ました。地下鉄もバスも、もっと空いている状態を予想していたのですが、朝早くから活動している方が多くいらっしゃるようです。定山渓行きのバスは何とか座ることができましたが、これからは少し早めに並んだ方がよさそうです。(あっという間に長蛇の列になったのです。)
百松橋で下車し入山小屋の記帳簿を見ると今日の日付の記入はありません。どうやら私がトップバッターのようです。初めて登る山なので、すこし不安な気持ちを「ゆっくり休みながら行けば大丈夫だよ」と自分に言い聞かせ、歩き始めました。「連絡路」を通り再び林道に出てしばらく歩いていると前方に「神威岳」が見えてきました。
「神威岳」はアメリカの荒野に出てきそうな面白い形をしていて、宇宙人とのコンタクトに使う「たりらりら~」の音楽と共に映画「未知との遭遇」を思い出してしまいました。
登山道入口までは長い林道を歩きますが標識もしっかりしており迷うことはないようです。でも、急な登りが多く、ロープ場も3箇所あるので、登り応えは十分すぎるぐらいありました。登山中に遭遇した方は登りで一人(私がトップバッターのはずなんだけどなぁ?)、下りで二人でした。ガイドブックによると山頂からの展望は樹木に覆われてあまり良くないと書かれていましたが、「百松沢山」、「札幌市街」、「空沼岳」「札幌岳」方面の展望はクリアでとてもきれいでした。砥山ダム湖周辺の紅葉もよさそうなので秋にはまた訪れてみたい山です。
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