◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

アポイ岳

2016年05月20日 | トレッキング

お天気 

様似のアポイ岳に行ってきました。標高810mの低山でありながら切り立った山容を持ち、高山植物が多いことなどから人気のある山で、いろいろな方々のHPやブログを見るとシーズンの幕開け登山で登られる方が多いようです。


日高道を降りて国道を走っていたら、牧場の朝靄の中からオレンジ色の太陽が昇っていました。


昨年、世界ジオパークに認定されて看板が新しくなりました。


G-CHANとBAR-CHANのゆっくり登山の始まりです。


植生を守るため手前の小沢で靴底を洗います。


エゾオオサクラソウの群生。早くも現れた草花に奥さんは興奮気味です。


エゾオオサクラソウのアップ。


フデリンドウ。


二合目とうちゃこ。


三合目。クマよけの鐘は五合目まで数カ所ありますが、音は山道のどこを歩いていても聞こえてきます。山行中に「あ!!誰か鳴らしてる」と安心感を与えてくれます。


四合目とうちゃこ。


フイリミヤマスミレ。スミレの判別は難しいです。合っているのかな?


アポイタチツボスミレかな。?


五合目の避難小屋が見えてきた。


五合目。様似湾をバックに。


アポイアズマギグ。


アポイ岳は山全体が「橄欖岩(かんらんがん)」でできています。地球内部のマントルがユーラシアプレートと北米プレートに押し出されて形成されました。つまりアポイ岳では地球内部にあるマントルの上を直接歩けるわけです。橄欖岩の「橄欖」とはオリーブのことで、岩石の色からこの名がついたそうです。


六合目とうちゃこ。


「フウ、フウ、ハア、ハア、七合目までもうすこしだぁ」。


七合目とうちゃこ。


ミヤマオダマキのつぼみ。


ミヤマオダマキ。今年はつぼみにしか会えないとあきらめていたら山道わきに一輪だけ咲いていました。


馬の背とうちゃこ。様似湾がとてもきれいです。


馬の背から見たアポイ岳です。ここからの尾根歩きは高山気分を味わえますし、多くの高山植物に出合えます。


チングルマ。


ヒダカイワザクラ。


サマニユキワリ。


天上のお花畑。


幌満分岐とうちゃこ。


八合目とうちゃこ。


エゾキスミレ。


センボンヤリ。


アポイ岳山頂にとうちゃこ。


アポイ岳山頂にある祠。御祭神は「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」「高皇産霊神(たかみむすひのかみ)」「神皇産霊神(かみむすひのかみ)」とあります。古事記のいちばん最初に出てくる神様ですね。なぜここに祭られているのか知りたいものです。

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