今日は立春。それを物語るかのような穏やかな晴れなので藻岩山に行ってきました。
今日は冬季まだ登ったことのないスキー場入り口からのコースを登ってみることにしました。実は、このコースはうさぎ平のゲレンデ横を通っているため、冬季は通れないと思っていたのですが、ロープウェイ駅周辺まで行ってみたり、いろいろな方のブログを拝見したりして、冬季もルートが開いていることを知ったのです。それに冬季は真駒内から藻岩山スキー場までバスが出ているので夏季のように登山口までの長い距離を歩かなくて済みます。これはうれしいかぎりです。(本当に夏季も運行してもらいたいくらいです。)
思いに反して、バスにはスキー客らしい人はなく、登山をするような格好の人が三名ほど乗車していました。乗車したのは昼ごろの時間帯だったのでスキー客はすでに行ってしまった後だったのかもしれませんね。
平日にもかかわらずスキー場の駐車場は大型バスや乗用車がたくさん駐車しており、ゲレンデではゼッケンをつけた子供たちが元気にスキーを楽しんでいました。私が小中学生のころからスキー学習の場として有名でしたが、いたるところで講習を行っている光景が見られました。
スキー場登山口まで行ってみると、しっかりした踏み跡がのこっており、多くの方が登っていることをうかがわせます。南側で日が当たるせいでしょうか慈啓会からの登山道より湿り気の多い雪質のようです。
うさぎ平は藻岩山スキー場で一番の難コースで滑っている人もまばらでしたが、ゲレンデを目の前にすると、すぐにでもスキーを履いて滑ってみたい気持ちになりました。(お金があったら、がんがんスキーがした~い!)実は少年時代を含めてまだ藻岩山でスキーをしたことがないので、ぜひ近いうちに実現させたいと思います。それにしても、うさぎ平の急坂は季節に関係なく、いつ登ってもきついですね。
山頂できれいな景色を展望して、下りはいつものように慈啓会登山口に下りました。また一つ冬季の行動範囲が広がってとても楽しい一日でした。
お天気