◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

銭函天狗山

2009年09月11日 | トレッキング
お天気

きょうは、とてもいい天気です。奥さんと二人で「銭函天狗山」に行って来ました。
宮の沢から小樽方面行きのバスに乗り「銭函」で下車。登山口までは約20分ですが、登山口まで緩やかな登りが続くので奥さんは少し長く感じたようでした。登山口の駐車場には数台の車が止めてあり、平日にもかかわらず、入山者が数人いるようです。
登山口からしばらくは穏やかな登りが続きますが、小さな渡渉を終えると尾根道に出るためのきつい登りがあります。しかも、この登りはウエットな状態のことが多いようで、この日も晴天にもかかわらず少し泥んこの状態でした。ここは滑って転ばないようにゆっくりと登ったほうがよさそうです。

Img_4706 登りきって尾根に出てからもしばらくは急登が続きますが山頂が見える「肩」のあたりまで来ると展望が開けて「手稲山」方面の山々や[石狩湾」を望むことができます。しかし、近くにある「チサンカントリークラブ」のゴルフ場が少し目障りでアナウンスやプレー中の声が聞こえたりします。奥さんは「きれいだけど、これはちょっと興ざめだわ」と言っておりました。
Img_4708 「肩」の辺りはけっこう切り立っていて高度感があるのですが、高所恐怖症の私でも不思議とここは平気で下を見ることができます。奥さんは「八剣山はだめで、どうしてここはOKなの?」と不思議がっていましたが、これは私にもよくわかりません。
Img_4713 「肩」から山頂部の岩稜を巻いて登っていけば山頂に到着です。「やっとついたぁ~」と奥さんはさっきまでの「ハァハァ、ゼイゼイ」を忘れたかのようです。さっそく「手稲山」「奥手稲山」「石狩湾」方面の風景を楽しみながら、のんびりとランチタイムです。「しあわせだぁ~」と私。
帰りはJRで帰ることにしました。国道からは約10分ぐらいでJR銭函駅です。

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札幌岳

2009年09月09日 | トレッキング
お天気 時々

天気予報では、まあまあの天気なので札幌岳に行って来ました。
今回は「豊滝コース」を登り「冷水コース」に下りてみることにしました。バス停「豊滝」から見る「札幌岳」は遥かに遠く「本当に行き着けるかなぁ」という気分になりましたが、豊滝バス停付近はまだ住宅街で通勤通学の方々と行き交うので余計に遠い感じを持ったのかもしれませんね。

Img_4667 登山口に至る道路から見た「札幌岳」は西から黒い雲がかかってきていて天気がちょっと心配でした。鳥居のある「豊滝市民の森」入口を過ぎ、しばらく歩くと登山道入口の「盤の沢林道ゲート」に到着です。ここまでバス停から約40分ぐらいでしょうか、歩いてみるとそんなに遠くは感じませんでした。
Img_4669 ゲートから1時間20分ほどは林道歩きとなります。途中、2つの分岐がありますが盤の沢の流れに沿った道を選択すれば間違うことはないでしょう。林道終盤から上り坂となり道幅が狭くなってきて「林道の終点」となります。さあ、ここから本格的な登山の始まりです。登山道は踏み跡がしっかりしており、迷う心配はなさそうです。
Img_4677 岩場を通り、渡渉を二度渡ったあたりから「空沼岳分岐」まで直線的な急登となりますが、ここはしっかり給水をとってゆっくりと登りましょう。「空沼岳分岐」近くになると笹の藪こぎが待っています。しかも急登なのでちょっと苦労しますが、姿勢を低くして、くぐるようにしていけば、少しは楽に通れると思います。藪こぎをぬけるとぱっと視界が開けて「空沼岳分岐」に到着です。写真は「空沼岳分岐」からの豊滝方面の展望です。中央付近の低い岩肌の目立つ山は「八剣山」です。
Img_4683 「空沼岳分岐」から30分ほどで山頂ですが、山頂近くに、これでもかと岩登りがまっています。ここまできたらあわてずにゆっくりと手足を存分に使って登りましょう。
「札幌岳」山頂まで来てみると「空沼岳分岐」での天気とうって変わって黒い雲がわき、今にも雨が落ちそうです。気温は13度。すこし風があるので体感温度は一桁かもしれません。シャツとパーカーを着込み、風をさけて食事を済ませ、早々と「冷水登山口」に下山しました。
「冷水小屋」付近まで下山すると空が明るくなって晴れてきました。「山頂でこうなって欲しかったなぁ・・・」とぶつぶつ言いながら「女心と秋の空」を実感したのでした。「冷水登山口」できのこ狩りの男性と遭遇しましたが、そういえば登山中には一人の登山者にも遭遇しませんでした。ちょっぴり寂しい体験でした。

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八剣山

2009年09月06日 | トレッキング
お天気

Img_4625 奥さんと八剣山に行って来ました。
八剣山は5月に登って以来ですが、緑が多くなって恐竜の背中のような岩稜も少し小さく感じました。498mと高い山ではないのですが急な登りが多く、山頂近くは高度感がかなりあるので、高所恐怖症の私にとっては苦手な山の一つです。でも、なぜかふと登ってみたくなる山なのです。
Img_4641 今日は西口コースから登ってみました。中腹ぐらいまでは比較的なだらかな登山道で奥さんもまだ余裕があったのですが、それを過ぎると一気にロープ伝いの急な登りとなり、おまけに大きなハチが奥さんの周りをうろつき始め、奥さんは「ハァ、ハァ、ゼイ、ゼイ」と「ハチまたきたぁ。あっちにいけぇ!」の連発でした。
Img_4644 山頂は切り立っていて狭いのですが、多くの方が展望を楽しんでいました。私はといえば、座ったまま立つこともできず「食事は降りてからにしようよ、混んでいるみたいだから」と遠まわしに早く下りたいと言うのですが、奥さんは展望の素晴らしさに「エーッ、ここで食べないの~、最高じゃない~」となかなかそこを動いてくれないのです・・・。
Img_4651 やっと気付いてくれて、中央登山口に下山しました。でも、下山途中にも両端が切り立った回廊のようなところがあるのですが、奥さんは「ちょっとまってぇ~、写真撮るからぁ~」とやっぱり私のことなんか忘れてしまうようです。
中央登山口のある八剣山果樹園で食事をしようと思ったのですが、今日は音楽イベントで貸切だったので、向側にある上砥山神社で食事をしました。
帰りのバスの車窓から八剣山を眺めながら「怖いけど、また来てしまうんだろうなぁ・・・」と一人呟く私でした。

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手稲山

2009年09月02日 | トレッキング
お天気

Img_4610手稲山(1023.1m)に行って来ました。
今日は台風一過の素晴らしい天気で、バスの車窓から見る山の景色もとてもクリアです。
いつものように平和の滝に挨拶をしてから登り始めました。今年も水量の多さは変わらず元気な水音を響かせていました。登山道は幅が広く快適ですが途中二箇所の丸木橋が真ん中で折れていて補強の板が渡してありました。人が渡って折れることはおそらくないと思われますが、一体、何が通ったのでしょうか?
Img_4616 布敷きの滝を通り、大岩帯で給水休憩を取りましたが、のんびり山の景色を見ながら、去年初めて登った時、ここで心臓が「バクバク」いって引き返そうかと思ったことを思い出し、「ふっ」と苦笑いをしてしまいました。私もようやく自分のペースを掴み、ゆったりと登ることが出来る様になってきたようです。
Img_4618 今日の山頂からの景色はクリアでとても素晴らしいものでした。それと周りの山々の名前が少しずつわかってきたので去年よりは視野が広くなったように思います。(登るだけで精一杯だったのでしょうね、きっと)
写真は中央奥が「羊蹄山」、その左が「無意根山」、中央手前が「定山渓天狗岳」、右奥が「余市岳」です。
山頂のテレビ塔群はメンテナンスの時期なのでしょうか多くの作業員が鉄塔に登り作業をしていました。「ちょっと怖そうだなぁ」
下りも同じく平和の滝に下山しましたが、午後になっても登ってくる方がたくさんいました。天気に誘われたのでしょうね。

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