http://blogs.yahoo.co.jp/fukuoka_mayor/54086235.html ここから引用しました
福岡市の全ての随意契約をチェックして、出来る限り競争性のある契約に替えて市民のみなさんの納得感を高めたいというチャレンジをしてきましたが、今日、公正入札監視委員会からの意見書を受け取りました。
結果、競争性がない契約を厳しく精査して、147億円を競争性のある契約手続きへ見直します。また随意契約に妥当性があるものも、他に本当に企業がないか参加希望者の有無を確認するなど、新しい仕組みも取り入れることになりました。これによって契約額の88%が競争性のある契約手続きになります。また外郭団体との契約の見直しは46億円で、そのうち9割を競争入札に切り替えます。
数十年間放置されていた難問が、何故私が市長の時に、急にクローズアップされるのかとも思いましたが、若くてしがらみがないからこそ、そういう役目がまわってきたのだと思い、高い志のある財政局の職員と強い覚悟を持って取り組みました。また役所の理屈だけにとらわれないように外部の目で厳しくチェックして頂く仕組みをいれたのですが、特に委員長が強い意気込みで取り組んで頂き、新しい仕組みの提案まで頂いたことはとても大きな成果に繋がりました。
随意契約の全てを点検するという作業は過去に例が無く、初めてのチャレンジでした。これまでの経緯もあることから、今後の実行においては多くの困難も予想されますが、財政局とともにしっかり取り組んでいきます。
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