夢

メジャーリーグで投げている夢を見た。

9回表のマウンドに上がる前、ベンチで監督と話している管理人。
得点は3-0でリードし、この回を抑えれば我がジャイアンツの勝利。
ここまで相手をヒット1本に押さえ完璧な投球内容。

8回裏の攻撃が終わり、監督から最終確認の意味で問われた。
疲れを感じていた管理人だったが、監督に「行けます」と答えゆっくりとマウンドに向かう。

投球練習中、マウンド付近で様子をみるピッチングコーチ。
ベンチに戻る際に「ヘイ！一人でもランナー出たら「ミスター」にチェンジね！」

俺は静かに頷く。

クローザー(押さえ投手)のジェームスは、
『ミスター・ジャイアンツ』と呼ばれ、このチーム一筋でプレーしてきたベテラン投手であり、
そんなミスターの信頼は周りからも厚い。


既にバッターボックスには、相手の2番打者ゴンザレスが立っていた。
少し握力のなくなった右手でもう1度ボールをしっかりと握りキャッチャーのサインに頷く。

完封を目指す管理人の第1球。
外角に構えるミットとは違う真ん中にボールは投じられた。

「カシッ！」
快音と共に鋭くセンター前に落ちる白球。

次の瞬間、



『HEY！今すぐにミスター♪…』と携帯から目覚まし代わりのKARAが流れる(笑)

そんな水曜日の朝だ、みんなおはよう(´ω｀)y~