5位ヴェルスパ大分と7位熊本USCの勝ち点差は「6」。
この勝ち点差は、ある意味、「2-0の危険なスコア」じゃよな。次の1点をどちらが取るのか…って、あれです。
勝てば安全圏と言える勝ち点差「9」に引き離し、負ければ「3」の肉薄した勝ち点差となる。
両チームにとって非常に重要な前半戦最後の試合。
熊本はここまで失点が28、ジュブリーレに次いで2番目に多い。
ただ、先日のU-15を見ていても攻撃的なプレーに魅力のある選手が何人かいたので、持って行きたい試合展開としては、こちらがボールを保持しながら攻撃的に出ることで相手の攻撃を止める。
「攻撃は最大の防御」って、あれです。
この言葉はもう20数年前の言葉ですが、今のサッカーにおいても不変な言葉ですな。
しかしながら、その管理人の思惑とは裏腹に序盤からペースを握ったのは熊本。
ボールをテンポ良く繋ぎ、ピッチ幅を広く使ったワイドな攻撃でヴェルスパ守備陣の隙を伺う。
うーん、その展開をこっちがしたかったんじゃが…
ただ、サッカーと言うものは流れをぶった切っても得点が入るスポーツってのを今更ながらに知りました(笑)
今季初スタメン、右サイド原の前線へのボールをバイタル付近で姫野加が胸で落とし、そのボールを釘宮が受け、姫野加の左から周りこむようにドリブルを仕掛ける。
3人ほどいたDF陣をキレのあるドリブルで交わし、GKの動きを見ながら豪快に蹴りこみ、25分、ヴェルスパが先制した。
(この暑いのにその動き。夏女なんだね…)
が、流れは一向に引き寄せれない。
一つ一つのプレーが遅い、軽いし、あと一歩を寄せきれてない。
簡単に前を向かせるし、ルーズボールの競り合いでは後手を踏んでるし…これじゃあ、勝てる試合も勝てない。
35分+AT3分、左サイドライン際、守備に戻らないと行けないシーンで中盤の足が止まる。
CB二人がサイドに釣り出され、サイドからゴール方向、斜めに仕掛けてくる相手のドリブルに対し、DFがスライディングで止めようとするも…軽い。
突破されフリーでグラウンダーのクロスを入れられる。
ニアに走りこむ相手に対し、付いていくRSB中村。
が、ゴール前中央の選手のマークがいない…ドフリー。これを難なく決められ、前半終了間際で1-1の同点に追いつかれる。
中盤よ、戻ってくれ…(泣)
HT、6中村⇒8中野
後半に入っても流れは変わらず、マイボールが落ち着かない。
どうしても、あと一歩が…
51分、4高本⇒22橋本
この九州リーグと言う舞台に立つまでに、どれだけ、この「あと一歩…」に苦しめられたことだろう。
蹴る、走る、寄せる、色々な一歩があるけど…そんな簡単な軽い一歩で良いの?
それで相手に勝てるの!?
63分、熊本の逆転ゴールが生まれる。
左サイドからバイタルへパスが入ると、右サイドから寄ってきた選手を上手く使い、再び、左サイドで1対1のシーンを作り出される。
縦へと仕掛けられフワリとした柔らかいクロスを入れられる。
ゴール前、ヴェルスパの時間だけが止まっていたように見えた…
相手の赤いユニだけがこのクロスに反応、頭で合わせられ…万事休す。
苦言を呈すようだが…
こんな試合じゃ…見ている人が楽しいって思ってもらえないよ。
●ヴェルスパ大分 1(1前半1)2 熊本USC●
得点者:釘宮
【第9節終了時】
順位|勝|分|負[勝点]得|失|得失
1位|08|01|00[25]48|02|+46 福岡Jアンクラス
2位|05|02|01[17]20|09|+11 国見FC
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位|05|01|02[16]18|05|+13 柳ヶ浦
------↑1部6位と入替戦↑------
4位|04|01|02[13]15|06|+09 秀岳館
5位|04|00|04[12]09|12|-03 ヴェルスパ大分
6位|03|01|04[10]09|11|-02 NW北九州
-------↓県と入れ替え戦↓-------
7位|03|00|05[09]12|29|-17 熊本USC
--------↓県へ自動降格↓--------
8位|01|00|06[03]07|22|-15 MELSA熊本
9位|00|00|09[00]01|43|-42 ジュブリーレ鹿児島
<次節>
9月9日(日)14:00~
vs秀岳館(秀岳館グランド)
この勝ち点差は、ある意味、「2-0の危険なスコア」じゃよな。次の1点をどちらが取るのか…って、あれです。
勝てば安全圏と言える勝ち点差「9」に引き離し、負ければ「3」の肉薄した勝ち点差となる。
両チームにとって非常に重要な前半戦最後の試合。
熊本はここまで失点が28、ジュブリーレに次いで2番目に多い。
ただ、先日のU-15を見ていても攻撃的なプレーに魅力のある選手が何人かいたので、持って行きたい試合展開としては、こちらがボールを保持しながら攻撃的に出ることで相手の攻撃を止める。
「攻撃は最大の防御」って、あれです。
この言葉はもう20数年前の言葉ですが、今のサッカーにおいても不変な言葉ですな。
しかしながら、その管理人の思惑とは裏腹に序盤からペースを握ったのは熊本。
ボールをテンポ良く繋ぎ、ピッチ幅を広く使ったワイドな攻撃でヴェルスパ守備陣の隙を伺う。
うーん、その展開をこっちがしたかったんじゃが…
ただ、サッカーと言うものは流れをぶった切っても得点が入るスポーツってのを今更ながらに知りました(笑)
今季初スタメン、右サイド原の前線へのボールをバイタル付近で姫野加が胸で落とし、そのボールを釘宮が受け、姫野加の左から周りこむようにドリブルを仕掛ける。
3人ほどいたDF陣をキレのあるドリブルで交わし、GKの動きを見ながら豪快に蹴りこみ、25分、ヴェルスパが先制した。
(この暑いのにその動き。夏女なんだね…)
が、流れは一向に引き寄せれない。
一つ一つのプレーが遅い、軽いし、あと一歩を寄せきれてない。
簡単に前を向かせるし、ルーズボールの競り合いでは後手を踏んでるし…これじゃあ、勝てる試合も勝てない。
35分+AT3分、左サイドライン際、守備に戻らないと行けないシーンで中盤の足が止まる。
CB二人がサイドに釣り出され、サイドからゴール方向、斜めに仕掛けてくる相手のドリブルに対し、DFがスライディングで止めようとするも…軽い。
突破されフリーでグラウンダーのクロスを入れられる。
ニアに走りこむ相手に対し、付いていくRSB中村。
が、ゴール前中央の選手のマークがいない…ドフリー。これを難なく決められ、前半終了間際で1-1の同点に追いつかれる。
中盤よ、戻ってくれ…(泣)
HT、6中村⇒8中野
後半に入っても流れは変わらず、マイボールが落ち着かない。
どうしても、あと一歩が…
51分、4高本⇒22橋本
この九州リーグと言う舞台に立つまでに、どれだけ、この「あと一歩…」に苦しめられたことだろう。
蹴る、走る、寄せる、色々な一歩があるけど…そんな簡単な軽い一歩で良いの?
それで相手に勝てるの!?
63分、熊本の逆転ゴールが生まれる。
左サイドからバイタルへパスが入ると、右サイドから寄ってきた選手を上手く使い、再び、左サイドで1対1のシーンを作り出される。
縦へと仕掛けられフワリとした柔らかいクロスを入れられる。
ゴール前、ヴェルスパの時間だけが止まっていたように見えた…
相手の赤いユニだけがこのクロスに反応、頭で合わせられ…万事休す。
苦言を呈すようだが…
こんな試合じゃ…見ている人が楽しいって思ってもらえないよ。
●ヴェルスパ大分 1(1前半1)2 熊本USC●
得点者:釘宮
【第9節終了時】
順位|勝|分|負[勝点]得|失|得失
1位|08|01|00[25]48|02|+46 福岡Jアンクラス
2位|05|02|01[17]20|09|+11 国見FC
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位|05|01|02[16]18|05|+13 柳ヶ浦
------↑1部6位と入替戦↑------
4位|04|01|02[13]15|06|+09 秀岳館
5位|04|00|04[12]09|12|-03 ヴェルスパ大分
6位|03|01|04[10]09|11|-02 NW北九州
-------↓県と入れ替え戦↓-------
7位|03|00|05[09]12|29|-17 熊本USC
--------↓県へ自動降格↓--------
8位|01|00|06[03]07|22|-15 MELSA熊本
9位|00|00|09[00]01|43|-42 ジュブリーレ鹿児島
<次節>
9月9日(日)14:00~
vs秀岳館(秀岳館グランド)