平日開催でありながら多くの観衆が来てくれました。ほんと、ありがたいことです。
また、練習後のトップチームの数名の方が、旗や太鼓を持ち、夜間なのでソフトな音量で試合終了まで熱心に応援して頂き、本当にありがとうございました。
以前も少し話しましたが、J1を始め、日本には多くのカテゴリーがあります。
しかし、トップチームの選手がこうやってレディースを気にかけてくれて、応援をしてくれるチームなんてそうそう無いと思います。
ほんとヴェルスパと言うチームの温かさを感じます。
それでは、そろそろ試合が始まります。
実況:みなさん、こんばんは。
8月も終わりを迎え、いよいよ秋到来!と言いたいところではありますが、まだまだ暑い!
猛残暑と言われるこの暑さ、「残暑はもう良いザンショ」。
と…ここで蒸し暑い会場にひんやりとした空気をお届けしましたが…さぁ、いよいよ決勝戦、この暑さに負けない熱き戦いが始まります。
この重要な一戦、解説はこの方にお願いしました。
先日、キャンボジア代表GMにも就任しました大分が誇るキャバクラ大好きレフティ「吉松田圭祐選手」です。
よろしくお願いします。
吉松田:よろしく。
実況:さて、ヴェルスパですが…W姫野を欠く布陣となりました。
代わりに秦、原の両選手がスタメンに選ばれているようです。どう見ますか。
吉松田:キャバクラにおいても毎回、こちらの指名したい選手がいるかどうかは、店と言うピッチに立ってみないとわからない。
いないならどうするか。
今いる選手で戦う、それだけだと思います。
実況:…はい。
では、準決勝の柳ヶ浦戦、サイドで良い動きを見せていた秦選手をCB起用。そして、原選手のSH起用についてはどう思われますか。
吉松田:どこでプレーしても彼女たちの成長はあるんで。
実況:ありがとうございます。
確かに彼女たちに取ってみれば、経験を積む絶好のチャンスとも言えます。
さぁ、ヴェルスパのキックオフで試合が始まりました。
序盤、ヴェルスパが好勢に出る。
CKから松本のヘッド、右サイドPKエリア内からの釘宮シュートは僅かに枠横に外れ、先制機を逃す。
一方、給水明けからはトリニータの時間となり、相手ミドルがポストを掠めるシーンもあるが、互いに決定機を決めることができず、0-0で折り返す。
実況:前半を終了して、互いに得点がなく0-0。
まずは序盤、立ち上がりはヴェルスパペースで試合が進みました。
吉松田:前半の出来に満足したら終わりなんで。
得点する環境、失点しない環境というのは与えられるようじゃダメ、自分たちで考え、作りだすもの。
実況:確かに考えることは重要だとオシム監督も唱えていました。「考えて走れ」というフレーズがありましたね。
吉松田:キャバ嬢の世界でもNo.1が落ちてくるのを待っているだけではダメなんで。自らが登りつめる必要があり、その階段は自らが考え、創り出すものだと思っています。
実況:…えっと、お店でもピッチ上でも同じ戦いが繰り広げられているということでしょうか。
それではまもなく後半が開始です。
後半、自陣でのファールでFKを与える。
実況:おっと、今のはボールに行っていたと見えましたが…ファールですか。
吉松田:小さいころからサッカーは倒れたら負けというつもりでやってきた。
あそこで上手く倒れ、FKをもらう選手が上手い選手だとしたら、彼女はうま…
実況:ゴーーール!30m以上はあったでしょうか!?
右足を振り抜いたボールは、GK永松が見上げるその先のゴールネットに突き刺さりました!!見事なFK、トリニータ先制です!
吉松田:…うまいシュートでしたね。
さらに中盤での攻防に競り負けると、右サイドCK付近へ展開され、そこからPKエリア内にマイナス。
走りこんだ選手がニアをぶち抜き、追加点を奪われる。
実況:ゴール!!GK永松が反応するもあと一歩届かない!素晴らしいシュート!これで0-2。
吉松田:最近、ウサギとカメの話を良くするんですね。
カメがウサギに勝とうと思ったら…進み続けないといけない。
ここに来て、戦うことに迷っているチームメイトがいたら、自分ならこう言いますね。
相手のゴールへ進み続ける以外ないやろって。
実況:徐々に小ボケが少なくなり、支離滅裂感が漂ってきている吉松田選手ではありますが…
試合は2点差、勝利のためには攻めるしかありません!
しかし、主力二人を欠くヴェルスパ。
なかなか攻撃の芽を見出すことができず、時間だけが過ぎていく…
実況:トリニータ、ここでもボールを回しながら上手く時間を使っていく。
なかなかボールが奪えないヴェルスパ。しかし、奪うまで走るしかありません!!
吉松田:これがサッカーですし、キャバクラなんですよ。
自分より強い相手、売上の高い相手がいてこそ、それに勝つために努力する。
誰かが言うとりましたわ。
努力して結果が出ると自信になる。
努力せず結果が出ると驕りになる。
努力せず結果も出ないと後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても経験が残る。
努力をしてこの日を迎えたんだったら何も残らないことはないでと。
自分のなかにいるリトルに聞いてみてください。
「自分はこのピッチに立つまでにどうだったのか」と。
実況:あ…それ…あの芸人さんのお母さんの言葉ですよね(笑)
それはさて置き、まずは1点、まずは1点を全員で取りに行って欲しいですね。
吉松田:自分のリトルカメは…目の前のウサギを倒したい言うとりますね。
もう一人のビッグカメは…キャバ嬢のみゆ…
実況:あーーっと、松本が相手陣内でボールを奪う。そして、そして、ドリブルからの…シューート!!ゴオォォォォーーーーール!!!
GKとの1対1を冷静に決め、残り10分少々、1点差に追いつくゴール!
観衆の大歓声、大興奮、大熱狂――っ!!!
吉松田:…相手に勝つために何が一番大事なのか。
それを自問自答し続けた結果、一番大事なのは「個」ってことに気づいたんですね。
結局のところ、最後に決めるのは個の能力ですし、キャバ嬢とアフターでマンツーマンしたときも…
実況:長いっ!手短にお願いします!
吉松田:…松本△
実況:「松本さんかっけー(カッコいい)」ということですね。
この勢いのまま攻め続けたかったが、しかし…やはり、相手は試合巧者ですな。
一番の違いを感じたのはSBの上手さ。
ここできちんとボールを収めることができるのはやはり大きい。
その後はスコアが動くことのないまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
でも、今、うちがやれる試合は出来たのかなと…そんな夜でした。
ほんと両チームの選手はお疲れさまでした。
そして、トリニータ関係者の皆さん、おめでとうございます。
ヴェルスパの分まで九州大会は頑張ってください♪
●ヴェルスパ大分 1(0前半0)2 大分トリニータ●
得点者:松本
<あとがき>
試合前、Mダックス教モカ犬神様に会い、これでもかってぐらい撫でて、拝んできたんだが…勝てなかった。
管理人が去った後も「連れて行けー!」ぐらい吠えていたと言ってたので、会場に連れて行かなかったのが敗因なのかも…(笑)
次回、あの会場の際には連れて行くことも検討しておこう♪
きっとそのまま連れて帰っても、気づかぬまま生活しそうな犬神様である(笑)
また、練習後のトップチームの数名の方が、旗や太鼓を持ち、夜間なのでソフトな音量で試合終了まで熱心に応援して頂き、本当にありがとうございました。
以前も少し話しましたが、J1を始め、日本には多くのカテゴリーがあります。
しかし、トップチームの選手がこうやってレディースを気にかけてくれて、応援をしてくれるチームなんてそうそう無いと思います。
ほんとヴェルスパと言うチームの温かさを感じます。
それでは、そろそろ試合が始まります。
実況:みなさん、こんばんは。
8月も終わりを迎え、いよいよ秋到来!と言いたいところではありますが、まだまだ暑い!
猛残暑と言われるこの暑さ、「残暑はもう良いザンショ」。
と…ここで蒸し暑い会場にひんやりとした空気をお届けしましたが…さぁ、いよいよ決勝戦、この暑さに負けない熱き戦いが始まります。
この重要な一戦、解説はこの方にお願いしました。
先日、キャンボジア代表GMにも就任しました大分が誇るキャバクラ大好きレフティ「吉松田圭祐選手」です。
よろしくお願いします。
吉松田:よろしく。
実況:さて、ヴェルスパですが…W姫野を欠く布陣となりました。
代わりに秦、原の両選手がスタメンに選ばれているようです。どう見ますか。
吉松田:キャバクラにおいても毎回、こちらの指名したい選手がいるかどうかは、店と言うピッチに立ってみないとわからない。
いないならどうするか。
今いる選手で戦う、それだけだと思います。
実況:…はい。
では、準決勝の柳ヶ浦戦、サイドで良い動きを見せていた秦選手をCB起用。そして、原選手のSH起用についてはどう思われますか。
吉松田:どこでプレーしても彼女たちの成長はあるんで。
実況:ありがとうございます。
確かに彼女たちに取ってみれば、経験を積む絶好のチャンスとも言えます。
さぁ、ヴェルスパのキックオフで試合が始まりました。
序盤、ヴェルスパが好勢に出る。
CKから松本のヘッド、右サイドPKエリア内からの釘宮シュートは僅かに枠横に外れ、先制機を逃す。
一方、給水明けからはトリニータの時間となり、相手ミドルがポストを掠めるシーンもあるが、互いに決定機を決めることができず、0-0で折り返す。
実況:前半を終了して、互いに得点がなく0-0。
まずは序盤、立ち上がりはヴェルスパペースで試合が進みました。
吉松田:前半の出来に満足したら終わりなんで。
得点する環境、失点しない環境というのは与えられるようじゃダメ、自分たちで考え、作りだすもの。
実況:確かに考えることは重要だとオシム監督も唱えていました。「考えて走れ」というフレーズがありましたね。
吉松田:キャバ嬢の世界でもNo.1が落ちてくるのを待っているだけではダメなんで。自らが登りつめる必要があり、その階段は自らが考え、創り出すものだと思っています。
実況:…えっと、お店でもピッチ上でも同じ戦いが繰り広げられているということでしょうか。
それではまもなく後半が開始です。
後半、自陣でのファールでFKを与える。
実況:おっと、今のはボールに行っていたと見えましたが…ファールですか。
吉松田:小さいころからサッカーは倒れたら負けというつもりでやってきた。
あそこで上手く倒れ、FKをもらう選手が上手い選手だとしたら、彼女はうま…
実況:ゴーーール!30m以上はあったでしょうか!?
右足を振り抜いたボールは、GK永松が見上げるその先のゴールネットに突き刺さりました!!見事なFK、トリニータ先制です!
吉松田:…うまいシュートでしたね。
さらに中盤での攻防に競り負けると、右サイドCK付近へ展開され、そこからPKエリア内にマイナス。
走りこんだ選手がニアをぶち抜き、追加点を奪われる。
実況:ゴール!!GK永松が反応するもあと一歩届かない!素晴らしいシュート!これで0-2。
吉松田:最近、ウサギとカメの話を良くするんですね。
カメがウサギに勝とうと思ったら…進み続けないといけない。
ここに来て、戦うことに迷っているチームメイトがいたら、自分ならこう言いますね。
相手のゴールへ進み続ける以外ないやろって。
実況:徐々に小ボケが少なくなり、支離滅裂感が漂ってきている吉松田選手ではありますが…
試合は2点差、勝利のためには攻めるしかありません!
しかし、主力二人を欠くヴェルスパ。
なかなか攻撃の芽を見出すことができず、時間だけが過ぎていく…
実況:トリニータ、ここでもボールを回しながら上手く時間を使っていく。
なかなかボールが奪えないヴェルスパ。しかし、奪うまで走るしかありません!!
吉松田:これがサッカーですし、キャバクラなんですよ。
自分より強い相手、売上の高い相手がいてこそ、それに勝つために努力する。
誰かが言うとりましたわ。
努力して結果が出ると自信になる。
努力せず結果が出ると驕りになる。
努力せず結果も出ないと後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても経験が残る。
努力をしてこの日を迎えたんだったら何も残らないことはないでと。
自分のなかにいるリトルに聞いてみてください。
「自分はこのピッチに立つまでにどうだったのか」と。
実況:あ…それ…あの芸人さんのお母さんの言葉ですよね(笑)
それはさて置き、まずは1点、まずは1点を全員で取りに行って欲しいですね。
吉松田:自分のリトルカメは…目の前のウサギを倒したい言うとりますね。
もう一人のビッグカメは…キャバ嬢のみゆ…
実況:あーーっと、松本が相手陣内でボールを奪う。そして、そして、ドリブルからの…シューート!!ゴオォォォォーーーーール!!!
GKとの1対1を冷静に決め、残り10分少々、1点差に追いつくゴール!
観衆の大歓声、大興奮、大熱狂――っ!!!
吉松田:…相手に勝つために何が一番大事なのか。
それを自問自答し続けた結果、一番大事なのは「個」ってことに気づいたんですね。
結局のところ、最後に決めるのは個の能力ですし、キャバ嬢とアフターでマンツーマンしたときも…
実況:長いっ!手短にお願いします!
吉松田:…松本△
実況:「松本さんかっけー(カッコいい)」ということですね。
この勢いのまま攻め続けたかったが、しかし…やはり、相手は試合巧者ですな。
一番の違いを感じたのはSBの上手さ。
ここできちんとボールを収めることができるのはやはり大きい。
その後はスコアが動くことのないまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
でも、今、うちがやれる試合は出来たのかなと…そんな夜でした。
ほんと両チームの選手はお疲れさまでした。
そして、トリニータ関係者の皆さん、おめでとうございます。
ヴェルスパの分まで九州大会は頑張ってください♪
●ヴェルスパ大分 1(0前半0)2 大分トリニータ●
得点者:松本
<あとがき>
試合前、Mダックス教モカ犬神様に会い、これでもかってぐらい撫でて、拝んできたんだが…勝てなかった。
管理人が去った後も「連れて行けー!」ぐらい吠えていたと言ってたので、会場に連れて行かなかったのが敗因なのかも…(笑)
次回、あの会場の際には連れて行くことも検討しておこう♪
きっとそのまま連れて帰っても、気づかぬまま生活しそうな犬神様である(笑)