いきいき茨城ゆめ国体2019
初めて訪れた本国体でこんなドラマを見れるとは…「羊よりパパの方がイケメンです!」といじられるとは…(笑)
【女子サッカー1回戦】
大分県1(1前半0)0京都府
得点者:33分松本
ジャイアントキリングしてやったぜ♪
さて、ゆっくり撮影した今日の試合を見直すとするか…♪
試合は前半序盤から京都がボールを持つ時間が長くなる。
しかしながら、決定機を作らせることはなく「まずは守備から」と全員が守備意識の高いプレーを見せ、しっかりと試合に入っていった。
少しずつ地に足が着き始めた33分、ボールを保持する相手GKにプレッシャーをかける。
左サイドへと蹴り出されたボールは中盤の競り合い奈須野が競り勝ち、頭で前線加藤へと送る。上手くキープした加藤は相手を引き付けた後、前を向いたアンカー松本へと落とす。
松本はゴール方向への推進力を高めると同時に寄せてくる相手を加藤とのワンツーで交わし、アタッキングサードに進入する。
右前方から寄せる相手に対して、リターンのボールをトラップし左へと行くと見せかけたボディフェイントでそのまま相手の背後にボールを流し、ゴール正面、空いたシュートコースを狙い右足一閃!
管理人「往年の伊藤智仁の高速スライダーのように落ちました…」
GKの手前でクッとスライドしたシュートは…
取りづらいバウンドになり、GKの手を弾きながらゴールネットを揺らした…
オッシャーーーーーッ!!
前半は1-0、大分リードで折り返す。
後半、猛攻を仕掛ける京都。
しかし、その前掛かりの裏スペースを使い、大分もチャンスを作り出す。
左サイド唐下の速いクロスに斎藤のダイビングヘッドはファーポストを掠めるように枠横に…入っていれば2点差となっていた惜しいシーンだった。
さらに広大な右サイド裏のスペースに飛び出した独走熊谷からのマイナスにフリーの加藤右足は枠上と決定機を作り出すもののフィニッシュ精度を欠いた大分。
すると、京都に決定的なシーンが…
自陣右サイドDFからGK堤に落としたボールが…弱い!!
PA右サイドを転がるバックパス、GK堤が処理する前に猛ダッシュの相手がカット。その勢いのままゴールライン際まで運ばれたものの態勢を立て直したGK堤が、シュートコースを潰しながら対応する。
相手もシュートコースを作り出そうと自陣方向に細かいタッチで戻りながら、シュートと味方へのマイナスを狙う。
GK堤がボールを奪おうと手から飛び込む…が僅かに触れたものの交わされ、時計の7時方向から4時方向へと進路を変えながら身体を捻り狙われた反転シュート。
シュートブロックに飛び込んだ唐下そしてゴールカバーに入っていた岩下の間を抜け…
ゴール…横、ファーポスト横に逸れていった…
完全に入ったと思った…
蹴られた瞬間、ボールがネットに突き刺さる画が脳裏に描かれたわ…
そして、後半もATを迎える。
頑張れ…頑張れ……頼む…頑張れ…
自陣左サイド深い位置での相手スローイン。上手く落とされてのゴール前へのハイクロスはGK堤がギリギリ飛び出せない嫌な位置に上がる。
姫野加が競り合い、ほぼ真上に舞ったボールに宮武と相手が同時にジャンプし頭で競り合う。
ゴール方向にこぼれた浮き球を姫野加と競り合った選手が頭で押し込み…
同点!!
あまりの落胆に声を出ない…
が、数秒後、ゴール前の熊谷が突如、授業中にトイレに行って良いか先生にお伺いを立てるような恐る恐るの挙手!?
旗を上げた線審を確認し主審の右手が上がる…オフサイッ!?オフサイッ!?と間抜けな管理人の声がビデオに入っているが勝ったし許すことにしよう。
数分間の抗議と主審による線審への確認の後、主審の手が上がり、笛が鳴る。
一瞬、センターサークル方向を指しているように見えて、それで笛が鳴ったため、ゴール判定だと思った…が、オフサイド判定。
正直、どちらとも取れる判定だった。
しばしの中断後、再開された試合。
左サイド深く蹴られたボール、姫野加がタッチラインへと蹴り出そうとしたボールが京都に当たり、跳ね返ったボールがGK堤の足もとへと転がり、しっかりとキャッチしたところで試合終了の笛。
これまでの歴史を変え、また、新たな歴史を告げる3度の笛が鳴る。
この瞬間、ビデオから泣き声も聞こえたが勝ったし許すことにしよう(笑)
京都は「国体1回戦」と残留を争っている「なでしこリーグ」とが重なったため、主力がごっそりとそちらに行った幸運も大分にはあったが、それでも京都は強かった…主力が残っていれば違った試合内容になっていたのかも知れない。
幸いなことにリーグ戦ではバニーズ京都が勝利して大和シルフィードと勝ち点が並んだのでそれで許してもらおう(笑)
さて、岡山戦…岡山湯郷主体のチーム。
正直、勝利は果てしなく果てしなく難しい。
それでも県勢初の1勝を上げたわけで…新たな道へと一歩進めたわけで…
だから、岡山戦は肩の力を抜いて女子サッカー界を支えている一強豪チームの強さを肌身で感じながら、精一杯、下手くそなりに戦って欲しい(笑)
何点取られようが、全員で1点を奪いに行って欲しいし、この舞台で戦えている環境そして仲間、関係者に感謝しながら、そして、何よりもここまで来た自分の頑張りに天晴れを上げながらボーナスステージを楽しんで欲しい♪
ふぅ、1時過ぎに地震が起きてから眠れません…選手たちは眠れているのだろうか?
それだけが心配。もう4時か…一眠りしなきゃ…
初めて訪れた本国体でこんなドラマを見れるとは…「羊よりパパの方がイケメンです!」といじられるとは…(笑)
【女子サッカー1回戦】
大分県1(1前半0)0京都府
得点者:33分松本
ジャイアントキリングしてやったぜ♪
さて、ゆっくり撮影した今日の試合を見直すとするか…♪
試合は前半序盤から京都がボールを持つ時間が長くなる。
しかしながら、決定機を作らせることはなく「まずは守備から」と全員が守備意識の高いプレーを見せ、しっかりと試合に入っていった。
少しずつ地に足が着き始めた33分、ボールを保持する相手GKにプレッシャーをかける。
左サイドへと蹴り出されたボールは中盤の競り合い奈須野が競り勝ち、頭で前線加藤へと送る。上手くキープした加藤は相手を引き付けた後、前を向いたアンカー松本へと落とす。
松本はゴール方向への推進力を高めると同時に寄せてくる相手を加藤とのワンツーで交わし、アタッキングサードに進入する。
右前方から寄せる相手に対して、リターンのボールをトラップし左へと行くと見せかけたボディフェイントでそのまま相手の背後にボールを流し、ゴール正面、空いたシュートコースを狙い右足一閃!
管理人「往年の伊藤智仁の高速スライダーのように落ちました…」
GKの手前でクッとスライドしたシュートは…
取りづらいバウンドになり、GKの手を弾きながらゴールネットを揺らした…
オッシャーーーーーッ!!
前半は1-0、大分リードで折り返す。
後半、猛攻を仕掛ける京都。
しかし、その前掛かりの裏スペースを使い、大分もチャンスを作り出す。
左サイド唐下の速いクロスに斎藤のダイビングヘッドはファーポストを掠めるように枠横に…入っていれば2点差となっていた惜しいシーンだった。
さらに広大な右サイド裏のスペースに飛び出した独走熊谷からのマイナスにフリーの加藤右足は枠上と決定機を作り出すもののフィニッシュ精度を欠いた大分。
すると、京都に決定的なシーンが…
自陣右サイドDFからGK堤に落としたボールが…弱い!!
PA右サイドを転がるバックパス、GK堤が処理する前に猛ダッシュの相手がカット。その勢いのままゴールライン際まで運ばれたものの態勢を立て直したGK堤が、シュートコースを潰しながら対応する。
相手もシュートコースを作り出そうと自陣方向に細かいタッチで戻りながら、シュートと味方へのマイナスを狙う。
GK堤がボールを奪おうと手から飛び込む…が僅かに触れたものの交わされ、時計の7時方向から4時方向へと進路を変えながら身体を捻り狙われた反転シュート。
シュートブロックに飛び込んだ唐下そしてゴールカバーに入っていた岩下の間を抜け…
ゴール…横、ファーポスト横に逸れていった…
完全に入ったと思った…
蹴られた瞬間、ボールがネットに突き刺さる画が脳裏に描かれたわ…
そして、後半もATを迎える。
頑張れ…頑張れ……頼む…頑張れ…
自陣左サイド深い位置での相手スローイン。上手く落とされてのゴール前へのハイクロスはGK堤がギリギリ飛び出せない嫌な位置に上がる。
姫野加が競り合い、ほぼ真上に舞ったボールに宮武と相手が同時にジャンプし頭で競り合う。
ゴール方向にこぼれた浮き球を姫野加と競り合った選手が頭で押し込み…
同点!!
あまりの落胆に声を出ない…
が、数秒後、ゴール前の熊谷が突如、授業中にトイレに行って良いか先生にお伺いを立てるような恐る恐るの挙手!?
旗を上げた線審を確認し主審の右手が上がる…オフサイッ!?オフサイッ!?と間抜けな管理人の声がビデオに入っているが勝ったし許すことにしよう。
数分間の抗議と主審による線審への確認の後、主審の手が上がり、笛が鳴る。
一瞬、センターサークル方向を指しているように見えて、それで笛が鳴ったため、ゴール判定だと思った…が、オフサイド判定。
正直、どちらとも取れる判定だった。
しばしの中断後、再開された試合。
左サイド深く蹴られたボール、姫野加がタッチラインへと蹴り出そうとしたボールが京都に当たり、跳ね返ったボールがGK堤の足もとへと転がり、しっかりとキャッチしたところで試合終了の笛。
これまでの歴史を変え、また、新たな歴史を告げる3度の笛が鳴る。
この瞬間、ビデオから泣き声も聞こえたが勝ったし許すことにしよう(笑)
京都は「国体1回戦」と残留を争っている「なでしこリーグ」とが重なったため、主力がごっそりとそちらに行った幸運も大分にはあったが、それでも京都は強かった…主力が残っていれば違った試合内容になっていたのかも知れない。
幸いなことにリーグ戦ではバニーズ京都が勝利して大和シルフィードと勝ち点が並んだのでそれで許してもらおう(笑)
さて、岡山戦…岡山湯郷主体のチーム。
正直、勝利は果てしなく果てしなく難しい。
それでも県勢初の1勝を上げたわけで…新たな道へと一歩進めたわけで…
だから、岡山戦は肩の力を抜いて女子サッカー界を支えている一強豪チームの強さを肌身で感じながら、精一杯、下手くそなりに戦って欲しい(笑)
何点取られようが、全員で1点を奪いに行って欲しいし、この舞台で戦えている環境そして仲間、関係者に感謝しながら、そして、何よりもここまで来た自分の頑張りに天晴れを上げながらボーナスステージを楽しんで欲しい♪
ふぅ、1時過ぎに地震が起きてから眠れません…選手たちは眠れているのだろうか?
それだけが心配。もう4時か…一眠りしなきゃ…