銀の人魚の海

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手紙は憶えている

2017-06-01 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
手紙は憶えている。アトムエゴヤン監督。

Cプラマー、Bガンツ、Mランドー。

ラスト五分で衝撃とあり~

エゴヤンは割にみていて、初期作は好きだったのでDVDレンタル鑑賞。

それほどは衝撃でなく、何かあるのよね、そうなんだ、だった。

認知症老人多々で途中眠くなるような~。

戦争中のナチを追うプラマーだが。

すべてが認知症の妄想と思ったりもしたが、

認知症と診断されていても、何処かへ行く行為はしっかりでき、

間違いはない^ ^ほんとうに認知症?と感じもした。

老人たちの過去をめぐる、会話劇と言ってもいい。

プラマーは、エゴヤンと同じカナダ人。

名家出身、若き日はピアニストを目指していたそうで、

ここでも彼自身が弾いている。メンデルスゾーンとワーグナーだったか。

プラマーはピアノもうまく、歌も勉強していたので、

サウンドオブミュージックでの、エーデルワイスのあの歌声だったと改めて感じた。

ピアノ、弾き方が自然。

ここではサウンドオブとは真逆のような役柄になってはいるが、

認知症が過去を追う、という役設定なので大丈夫かい、^ ^と思っていたら

殺人まで!あれは、現実だよね~

老人が、すぐに外に出られる施設も問題。

映画としては、単調さは否めない。

エゴヤン作は、カナダの透明さ、静寂さを感じる映画が

初期は多かった。

こちらも、そういうムードはある。



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