クチュクチュバーン 2005-07-08 12:14:03 | book この作家は諸星を知っているのだろうか。 基本的な異類たちは諸星大二郎のイメージだ。 生物都市から始まるあれら。巨大化、無機物との融合、 意味のない死。そして性。 あれらを一度咀嚼して小説にすればこれになると思う。 イメージとしては面白いし、死に尊厳だの意味だのを 求める必要性を感じない私にとって面白い。 どうしてそうなったのかなど、おっても意味はないのだ。 そしてシマウマ男だけが意味を持ってしま . . . 本文を読む