めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

songs of david byrne and brian eno

2009-02-03 10:38:11 | めるつばうのおもうこと
「songs of david byrne and brian eno」
ツアータイトルだけでもちょっとびびるかも。
せっかくならenoが見たかったけれど・・・。
御大だし、無理でもしかたないかぁ。

「my life in the bush of ghosts」はわたしの
とても好きなアルバム。インプロヴィゼーションの
塊と言うか、実験的であってそれでも楽しい音楽。
あの時代によくぞここまでとおもう。

今回のアルバムはbyrneの歌声メインと言う感じ。
不思議なのはbyrneはhomeやfamilyを歌う。
以前からそうなのだけれど実験的なスタイルであるのに
歌詞がこうくる。しかし当然ながらストレートなわけも
なく。そのギャップがいいのかな。

かかくかく踊りやバックウォークもがんばって
いた。さくがに痙攣踊りはやらなかったけれど
ニワトリ踊り(首をかっくんと出すやつ)は健在。
以前に見たときはステージから離れていた席だった
けれど今回は目の前!
うきゅ!byrneさまぁ~~!!!
お年を召したとはいえかっこええーーー。
惚れ直しました。

おちゃめな一面は相変わらず。三味線弾き語りの話や
チュチュみたいなものをつけて歌ったり。
すごくおどろいたのは「my life in the bush of ghosts」
から「Help Me Somebody」をやったこと。
このアルバムからライブが出来るとは思わなかった。
ラジオ放送がメインボーカルだから、著作権でちょっとね
というbyrne。そのボーカル部分を歌った。
びっくりだ!可能なのか?そうなのか?
ちょっと鳥肌立つような演目だ。

個人的にはとても楽しいライブだったけれど、byrneは
すでに今の人ではないのかもしれない。
それでもbyrneの声は心地いいということに気が付いた。



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